プリックラー刃牙
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プリックラー刃牙

2013-02-19 00:01

    二階堂春雨(17)高校生
    ファンタジスタ康夫(17)二階堂の友達
    ポルシェ掟(38)二階堂の担任の教師
    ボブ
    クラスメートたち
    敵1~4 競技場の参加者達



    ○土手(夕方)
    二階堂春雨(17)とファンタジスタ康夫(17)が居る。
    二階堂「やあ・・・・、今日ね悲しいことがあったんだよ」
    康夫「どうしたプリクラ部長」
    二階堂「もうひどいんだよおおおおお!卒業アルバムもらったけど。俺だけ集合写真にしか載ってない。みんなでワイワイしてる中で俺だけ見切れてるんだよおおお。背中だけは無いだろもう!」
    康夫「お、おう」
    二階堂「だから俺の顔写真シール作って、各自で貼ってもらうことになったんだよ」

    ○学校・教室
    二階堂と康夫、ポルシェ掟(38)とクラスメートたちがいる。
    ポルシェ「おい、二階堂。シール作るのに10万掛かるけど、いかかがするか?」
    康夫「意外と安いな」
    康夫の机の中に10万がある。
    二階堂「まじで!?金ないしバイトするわ!2ヶ月休むわ!」
    ポルシェ「金が無い・・・だと?ないなら仕方がない・・・わが校の掟にしたがっていくまでだ」
    先生はおもむろに服をぬいだ・・・褌の股間あたりのスマホが顕になった。
    股間のスマホを手に取り何やら話し始める。
    二階堂「そこにスマホって!」
    スマホの話をやめ、メモ(?)になにやら書き込むポルシェ。
    ポルシェ「準備はできた・・一週間後。この住所に書いてある場所に来い・・・」
    メモを受け取る二階堂。
    二階堂「いいけど・・10万免除してくれる?」

    ○アキバの路地
    二階堂が歩いている。
    二階堂のナレーション「そして僕達はこれから始まる恒例の?卒業シール争奪戦に参加することになった」

    ○高層ビルの地下
    受付にマッチョな黒人のボブが居る。
    二階堂のナレーション「そこはアキバの路地を右に曲がった、たいそうな高層ビルの地下にあった」
    受付の前に立つ二階堂。
    ボフ「男は黙って・・・・」
    二階堂「オレンジジュース」
    ボブ「通れ。奥でボスがお待ちだ。・・・ボブがボス」
    ボブは一人でツボにはまり吹き出す。

    ○地下へ続く通路
    地下に進むに連れ広大な空間が広がっている。
    二階堂「このビル・・・いくらかかったんだろうぅ・・・」

    ○地下闘技場
    周りの壁は木で出来ておりその上には大量の観客。闘技場内には将棋やオセロ等ボードゲームやボクシンググラブや竹刀、あらゆる競技用具がある。後、プリクラの機械も。そして白虎・玄武と書かれた入り口がある。
    闘技場の中に二階堂とC、その他闘技場参加者多数。
    C「来たな・・・お前が有名な秋葉の86か?」
    二階堂「そうさ俺がチャ・・チャンプ(震え声)」
    Dの声「ようこそ!諸君!」
    高らかなマイク音とともに中年男性の声が轟いた。
    Dの声「勝負は自由だ、将棋vsボクシング、そろばんvsにらめっこ、何でもアリだ!優勝賞金は10万or顔のプリクラのシールだ!!勝ったものにはどんなバリューもつけてやる!死に物狂いで勝負を勝ち取るのだ!」
    それぞれ競技用具や将棋の駒などを手に取る参加者達。
    プリクラの機械の前に居る二階堂。
    二階堂「このプリクラ勝負ってゆうのは・・・?」
    C「さすがチャンプだな・・・それはな、自分が最高にイケてると思うプリクラを観客の反応で競う競技た」
    二階堂 「俺はコレでいくぜ!」
    プリクラの機械に入る二階堂。
    × × ×
    プリクラの機械から出て来た二階堂。
    敵1がボクシングでかかってきたがその目と鼻と口をイケメンプリクラでふさぐ二階堂。
    敵1はたまらず、クリンチにはいった。
    が二階堂のプリクラが相手の体を餃子のように包み込んだ。倒れる敵1。
    観客席のポルシェと康夫。
    ポルシェ「あいつ・・・なかなかやるな」
    康夫「さすがプリクラ部長!」
    競技場内の隅に居るブラクラ部長。
    ブラクラ部長「フフフッ・・・俺がみこんだ男よ」
    二階堂「シャオラッッッッ!!」
    ナレーション「二階堂は秘孔をついた」
    敵2「ヒデブッ!」
    二階堂は印を結び呪文を唱る。
    二階堂「男は黙って!カルアミルク!」
    ナレーション「呪文は昨日みた、テレビでやってたやつだった」
    プリクラからカルアミルクが飛び出す。
    敵3「ぐああああ!なんというアルコール度数!」
    ナレーション「このプリクラ機械は眼からカルアミルクが出る仕様なのだ」
    敵3は倒れた。
    敵4「O・・・K・・・牧場」
    敵4は倒れた。
    二階堂「酒の無駄はしても・・・命の無駄は・・・するなよ・・」
    残ったCと二階堂とブラクラ部長と敵5。
    C「・・・好き…ガクッ」
    倒れるC。とほぼ同時に敵5も倒れる。
    Dの声「では、残った二人にはそれぞれ白虎門と玄武門をくぐってもらおう」
    にらみ合う二階堂とブラクラ部長。
    康夫「あっ、あいつは」
    ポルシェ「知っているのか?」
    康夫「あいつはブラクラ部長。うちのプリクラ部とのれん分けで揉めた仲なんだ。後自然環境を守れって」
    白虎玄武をくぐる二階堂とブラクラ部長。

    ○決勝会場
    二階堂とブラクラ部長が居る。
    闘技場と同じくボードゲームや競技用具が並んでいる。そしてプリクラ機。
    ナレーション「ブラクラ部長は小6から習ってる空手で普通に勝ち上がってきた」
    空手の構えを取るブラクラ部長。
    二階堂「なら・・俺はオセロでいくぜ!」
    オセロを手に取る二階堂。
    ブラクラ部長「チョイヤァァーー」
    二階堂に襲い掛かるブラクラ部長。
    かわす二階堂。オセロのコマが粉々に吹き飛ぶ。
    二階堂「あやうくオセロみたいになるとこだったぜ。だが・・・」
    仕込んでいたプリクラでオセロ角を取った。
    ブラクラ部長は拳で返す。二階堂に当たった、がしかしそれは巨大なプリクラだった。
    二階堂「ふっ残像だ いや残プリクラだ」
    二階堂はオセロの板にプリクラを全て張り終えた。
    二階堂「夢は・・・見れたかよ・・・」
    ブラクラ部長「お前に残されたプリクラはなかったはず・・・」
    なぜか血を吐き倒れるブラクラ部長。
    挙がる歓声。ファンファーレ。
    Dが登場。
    D「男は黙って・・・」
    二階堂「10万円・・・」
    D「あめでとう。秋葉のプリクラ86機種たったひとりで制覇しただけの実力。みせてもらった・・・」
    二階堂「・・・?」

    ○教室
    二階堂と康夫とポルシェが居る。
    空になっている康夫の机。
    その側で探し物をする康夫。
    ポルシェ「よくぞ帰ってきた!10万はよ」
    10万を渡そうとする二階堂。
    康夫「机の中の10万・・・やはりお前が犯人か!!」
    ポルシェ「ち、ちげーよ!」
    二階堂「!?」
    康夫「罠にかかりましたね・・・フフフッ・・」
    ポルシェ「くそうぅぅぅ・・・この10万でキャバクラ豪遊の夢がぁぁ!・・・てへぺろ!」
    二階堂「くそ!ここにはプリクラがない!」
    ナレーション「封じられしオセロ神拳をいまこそ使うときが来たのだ!」
    × × ×
    倒れているポルシェ。
    二階堂「くそっ!これだと写真が作れない!」
    康夫「どうするんだ二階堂」

    ○土手
    卒業アルバムを開いている二階堂。
    目をつぶった二階堂の写真が貼られている。
    ナレーション「普通に業者に10万でたのんだ」
    二階堂「俺、目つぶってもうてるやん」


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