大吟醸危機一髪
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大吟醸危機一髪

2017-04-20 21:30
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をしています。

    今回は、かつての英雄と言っているホラ吹き扱いされている酔っ払いが、
    爆弾を解体する話です。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事が無い方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    時間の都合ではしょります。



    タイトル「大吟醸危機一髪」



    人物表
    (省略)


    ○過疎村・遠景
    寂れた村。
    字幕「カッソ村」

    ○酒場「シェルバリオン」・店内
    デュドナ(52)が大吟醸片手に酔いつぶれている。
    女将のターニャ(42)と酒を飲むモブ・ド・シビルが居る。
    デュドナ「ワシも若い頃は爆弾処理でブイブイ言わせたもんじゃ」
    モブ「またホラ吹きかよ爺さん」
    立ち上がるデュドナ。
    デュドナ「おやじぃ!ツケといてくれぃ!」
    ターニャ「誰がオヤジだ!つかお前ツケ一回も払ったこと無いだろ!!」
    デュドナ「俺は払わないんだ。もう金は飽きたんだ・・・」
    ターニャ「あ?」
    フラフラ店を出るデュドナ。

    ○広場「ジュヌディーヌ広場」・内
    巨大爆弾の前で叫ぶアルベール(35)。
    アルベール「なぜ神は人間を完全に作らなかった。俺は神を許さない!!」
    モブ「うわー!一般市民にでも一目でわかるくらいこの上ない爆発物だあああ!あれは逃げても意味がないこの世の終わりだー!」
    若造(25)が歩いてきて爆弾を見てひるむ。
    モブ「皆、助かったぞ!ここに爆弾解体のプロがいるぞー!」
    若造「はっはは、爆弾なんて、僕の前では淑女のようなウワァァァ(じょばばばー)」
    デュドナ「どけ若造」
    若造を押しのけ爆弾の前へ歩いていくデュドナ。ポケットからアーミーナイフを取り出す。
    モブ「こんなホラ吹き爺がやったら爆発するー!もう終わりだー!」
    じっくり爆弾を眺めた後、一本ずつコードを切っていくデュドナ。
    若造「凄い手際だ、とても俺には真似できない。こいつぁ本物だぁ!」
    デュドナ「ふぅ・・・解体がすすんで手が離せない状況だが、いかんせん年のせいでおしっこが近い。膀胱が先に爆発しちまう!」
    モブ「もうダメだー!お母ちゃーん!」
    ターニャ「まかせな!!」
    大吟醸の空ビンを手にデュドナの前へ行くターニャ。
    デュドナ「危険物じゃからそっと、そっとな」
    デュドナの股間をいじるターニャ。
    ターニャ「久々に拝ませてもらおうか!」
    デュドナ「望むところだ!!」
    ターニャ「・・・ノーコメント」
    デュドナ「歳には勝てんて・・・」
    ビンに蓋が閉まる音。
    ターニャ「来な」
    デュドナ「ジジイをなめるなあああ!」
    蛇口をひねる音、かすかな水音。ちょろろろろ・・・じょろ・・・ちょろろ。
    モブ「(うわー、キレ悪っ・・・)」
    デュドナ「ふぅぅぅぅ・・・」
    モブ「そうだ、爺さんの小便なんてどうでもいい。爆弾は、爆弾はどうなってるんだ!?」
    ターニャ「ダメ、このままでは爆発する!」
    モブ「うわあ!やっぱり爺になんて任せるんじゃなかったー!」
    デュドナ「任せられた仕事を投げることはせんよ、安心せい」
    モブ「ハッ!?」
    ターニャ「ば、ばかな!!?2リットルはゆうに出たぞ!!?ヤツは無尽蔵か!!」
    モブ「うわああああ!」
    デュドナ「爆発するううううう!」
    ナイフでコードを切るデュドナ。
    デュドナ「解体完了じゃ」
    デュドナに歩み寄るモブ・若造。
    モブ「爺さん、やるじゃねぇか!」
    若造「あんたは俺達のヒーローだ!」
    転がる一升瓶、デュドナの股間からあふれ出る小便。
    モブ「うわああああ!」
    若造「きったねぇ!」
    デュドナから離れるモブ・若造。
    ターニャ「負けたわ。衰えても量は変わってないのね」
    デュドナ「もう一度やり直さないか?」
    ターニャ「・・・ツケ払ったら考えてあげる」
    ぶるるっと震えるデュドナ。
    アルベール「うわあああああ!」
    走っていくアルベール。

    END


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