テンパる恋
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テンパる恋

2018-03-29 22:00
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をしています。

    今回は、前に読んだ恋愛物のネット小説を元に書いてみました。
    ギャップ萌えからの二人だけのドキドキ体験、告白しようと思ったら女が居た?
    違った!いっちゃえ。
    そんな感じです。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    久々に書くとやっぱりシナリオもいいねー。



    タイトル「テンパる恋」



    人物表
    北海どん子(16)
    横井瑠子(16)
    小泉矢阿(16)




    ○高校「塵気高校」・前(朝)

    ○同・2-2教室
    北海どん子(16)が入ってくる。横井瑠子(16)の横の席に座る。
    その背後の席に居る頭をテカテカワックスで固めた小泉矢阿(16)。
    どん子「おはよう」
    瑠子「おはようどん子。ねぇねぇ、なんかワックス臭くない?」
    小泉を見るどん子と瑠子。
    小泉「・・・」
    どん子「そうでもなくない?」
    瑠子「いやいや、臭いよね?」
    小泉を見るどん子と瑠子。
    どん子「臭いね」
    瑠子「臭いよねー!」
    小泉を見るどん子と瑠子。
    小泉が席を立つ。
    ピースを送りあうどん子と瑠子。

    ○商店街
    歩いているどん子と瑠子。
    瑠子「またなんだー」
    どん子「もう我慢出来なくってさ。固焼きそば」
    瑠子「ほんと好きよねー」
    どん子「もう大好き、チリチリしててパリパリしてて。もうあの人みたい、水道に出てた巨泉洋の頭・・・。ああん、もう最高。食べたい」
    謎のマークとパスタの帽子を被ったFSM教徒がティッシュを配っている。その中に髪がチリチリの小泉。
    その前を通るどん子と瑠子。
    小泉「あ、北海どん子さん」
    どん子「え・・・どなたですか?なぜフルネーム」
    瑠子「早く行こうよ。変な人たちよ」
    小泉の髪に視線が釘付けになるどん子。
    どん子「その髪型って・・・どうしたの?パスタみたい。好きなの?」
    小泉「・・・ああ、今日はワックスしてないから。もちろんアルデンテさ!」
    チリチリ髪をかき上げる小泉。
    瑠子「・・・だっさ」
    どん子「ぽっ」
    瑠子「え」

    ○高校「塵気高校」・前(朝)

    ○同・2-2教室
    中華なべを手にしたどん子が入ってくる。
    瑠子「どん子、おはよう・・・何それ」
    どん子「チリチリ君、その頭揚げていい?」
    小泉「小泉だけど・・・。じゃあ僕のパスタ、味わってみる?」
    どん子「うん!」
    瑠子「どん子ー、帰ってこーい」

    ○手洗い場
    小泉が頭を洗っている。
    その背後で見ているどん子。
    小泉が頭を振る、その水が飛ぶ。どん子にかかる。気にしてない。
    小泉の髪がチリチリカラカラになる。
    どん子「何これ凄い・・・。ねぇ食べていい?かじるぐらいいいよね?」
    小泉「ちょ、目が怖いよどん子さん。だったら、カプチョ来て」
    どん子「え?カプチョってあのおいしいイタリアンパスタとシェフの気まぐれメニューで有名なカプリチョーザのこと!?」
    瑠子が顔を出す。
    瑠子「説明台詞」

    ○カプチョ・前

    ○同・店内
    壁に空飛ぶパスタの写真や妙なイラストが描かれている。
    どん子と瑠子が座っている。
    瑠子「どうして私まで・・・」
    どん子「こんなお洒落な場所緊張するじゃない。ご家族でも気軽に来店ください」
    瑠子「店内もなんか違うし・・・。っていうかなんでワックスの為にわざわざこんな所まで」
    どん子「ワックスじゃない!チリチリよ」
    瑠子「チリチリって・・・それ褒めてる?」
    どん子「最上級」
    瑠子「あっ、ふーん・・・」
    拍手が起こる。謎の音楽が流れる。
    スパゲティの乗った皿を皿回しする人やモンスターの着ぐるみが出て来る。
    そしてチリチリ頭の小泉が飛び上がって頭を振る。
    瑠子「えぇ・・・ドン引きなんですけど」
    どん子「・・・決めた。私、今日告る」
    瑠子「どん子・・・お願いだから帰って来て」
    どん子「私は本気の直帰よ」

    ○同・ロッカールーム
    小泉が髪を整えようとヘアブラシを入れるが全く動かない。抜けない。
    どん子が入ってくる。
    どん子「お疲れ様」
    小泉「あ、どん子さん」
    ヘアブラシから手を離す小泉、頭に刺さったまま。
    どん子「チリチリ君・・・凄く素敵だった」
    小泉「小泉だけど・・・ありがとう」
    どん子「もし良かったら・・・その」
    小泉「ん?」
    小泉の背後でチリチリロールが揺れている。
    どん子「ハッ!?別の女、不潔よ!」
    走って部屋を出るどん子。
    小泉「・・・うん?」

    ○高校「塵気高校」・前(朝)

    ○同・2-2教室
    どん子が入ってくる。
    どん子「おはよう」
    顔を上げる瑠子。
    どん子「パスタ君」
    机に顔を伏せる瑠子。
    小泉「あ、どん子さん・・・小泉です。俺、やばいかもしれない。FSM教に襲われるかも・・・」
    どん子「ふーん、女?」
    小泉「俺が実は蕎麦派だったのがバレたんだ・・・。命を狙われるかもしれない。どうしよう・・・」
    どん子「・・・そう、女なのね」
    廊下からざわめく声が近づいてくる。
    入ってくる皿回しやスパゲティ着ぐるみ。その他、FSM教団員。
    小泉「うわあ!ワックス、ワックスです俺!」
    団員がスパゲティのヅラを投げつけてくる。
    どん子「あ、これって・・・」
    小泉「たっ助けてー!」
    逃げ回る小泉。
    どん子「女じゃなかった、ヅラだった!ねぇ、瑠子!」
    瑠子「今頃名前呼ばれたよ・・・」
    どん子「私告ってもいいかな、いいかな?」
    瑠子「いいんじゃないのー」
    どん子「パスタ君、私あなたの事が・・・」
    小泉の姿はない。廊下へ走り出るどん子。
    どん子の声「好きーー!!」
    瑠子「・・・はいはい、青春」

    END


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