センゼニ
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センゼニ

2018-07-05 21:52
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をしています。

    今回は、グラゼニのパロディ。というかオマージュ?
    ファンタジーでグラゼニっぽいことをやってみる。
    設定はガバガバです、魔法兵とか僧侶も出したかったけど時間的に無理無理。
    戦場にはゼニが埋まっている……、って書くの忘れてた。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の描き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    一応書けたしよしとする。





    タイトル「センゼニ」




    人物表
    ヤルキャ・内藤(28)
    その他、兵士達




    ○城「バトルドリーム城」・前
    平原が広がっている、平原の先に大量のモンスターが迫って来ている。

    ○同・城門内
    軽装備の兵士たちが城門の前で待機している、その中にヤルキャ・内藤(28)。
    斥候が走って来る。
    斥候「敵の数、およそ2千!一軍の出撃も要請します!」
    内藤のN「俺の名前はヤルキャ・内藤、28歳。この王国の二軍兵士だ。二軍といえば聞こえは悪いが、そこそこの地位と言っていい。先日、妻を向かえ半年後には子供が産まれる。兵士として順風満帆と言えなくは無い」
    隊長の声「門を開けろー!出撃よーい!」
    兵士たちが立ち上がり獲物を構える。
    門が開く、光の中に一斉に出て行く兵士達。
    兵士たちの声「うおおおお!」

    ○同・前の平原
    兵士達が走って出て来る。その先頭にヤルキャ。
    ヤルキャのN「戦場の花はなんと言っても一番槍、これが一番アピールになる。当然リスクもあるけど、その為に俺は自分の装備をかなり削っている。鎧は全て皮製で、武器も実は竹やりだ」
    上空に矢が上がる、平原で弓を上空に射るオークの集団。
    ヤルキャのN「矢は狙うものではなく落とすもの、だから集団を目掛けて射る。当たらない為には当然、その集団より先に出る」
    ヤルキャ後方の兵士が弓に当たって倒れる、そして走って来た兵士たちに踏まれる。
    ヤルキャのN「ここでやられれば目も当てられない。たいていは三軍落ち、もしくは夜の警備に回される。俺はそんな下手は踏まない、今日もこれは俺が頂く!」
    竹やりを伸ばし同じく走って来たオークの顔に竹やりをぶち込む。
    ヤルキャのN「一番槍!」
    振り返り城に向かって両手を挙げるヤルキャ。城から声が上がる。
    ヤルキャの背後から来たオークがヤルキャ目掛けて棍棒を振り下ろす、姿を消すヤルキャ。
    ヤルキャのN「アピール終了、ここからは力自慢に仕事を任せてしばらく体力回復に努める」
    オークが周囲を見回している。
    その足元で緑のマントを頭から被ったヤルキャが自軍に向かって走っていく。
    × × ×
    兵士たちとオークの切りあい殴りあいが続く。
    ヤルキャのN「自慢じゃないが俺はそれほど強くない、体力も余りない。それどころか戦場を最初から最後まで戦い抜くなんてバーサーカーでないと不可能だ。しかし俺には目標があった、一軍入り。そこまで行ければ将来は軍の幹部か悪くても新人兵士の訓練役として城の中で生活できる。だが俺程度の力で一軍入りするには、それなりの駆け引きが必要だ」
    城から太鼓の音がする、城門が開き中から騎馬に乗った兵士たちが出て来る。
    二軍兵士「一軍の登場だー!」
    活気付く二軍兵士達。一軍の方を見るヤルキャ。
    ヤルキャのN「産まれて来る子供の為にもあそこまで行かないと!」
    緑のマントを捨ててオークに切りかかるヤルキャ。
    × × ×
    一軍兵たちがオークの群れをなぎ倒していく。
    ヤルキャのN「無闇に戦っても意味はない、戦況を読む必要がある。今は攻め時、更にアピールできる相手も居る」
    オークに殴り倒される二軍兵士。
    ヤルキャのN「それでもやられる時はやられる。ちなみに魔法で蘇生させられるが減給、三軍落ち。下手したら無給で訓練からやり直しになり、便所掃除のオマケもつく。三軍ぐらいならまだいいが、最下層の5軍は環境がひどすぎて平均寿命が35歳だ。俺はそんなのはごめんだ!」
    倒された二軍兵士の剣を奪い、オークを斬りつけるヤルキャ。近くの騎馬兵に向かって両手を上げてアピール。
    ヤルキャのN「産まれて来る子供の為にも、頑張らないと!」

    END


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