おくりゾンびと
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おくりゾンびと

2013-06-28 00:44

    あらすじ
    ゾンビだらけの病院で目を覚ました存尾。しかし彼らは敵ではなかった・・・。
    平和な病院に安堵する存尾だが、そこに突如現れた女が・・・!
    (時間の都合により途中からおかしくなってますがご愛嬌)


    人物表
    存尾守(ぞんび まもる)
    村井金子
    他、ゾンビたち

    タイトル「おくりゾンびと」

    ○病院「おくりびと」前

    ○同・病室
    ベッドで寝ている存尾守。目を覚ます。
    ボロボロの服と腐った肉の医師ゾンビが存尾に背を向けている。その足元に女の子ゾンビ。(以降ゾンビと名前のつく人物は、全て腐った肉とボロボロの服装)
    存尾「痛っ!なんだ・・・?」
    医師ゾンビ「(振り返り)起きたかい?」
    存尾「うわ!お前らは・・・目的は何だ!」
    医師ゾンビ「栄養の点滴もしたし、もう大丈夫じゃよ」
    女の子ゾンビ「よかったね♪おにいちゃん」
    存尾「(ゾンビの物まね)おぎだぁ~~ァぁああ」
    医師ゾンビ「ハッ、ハハッ・・・元気そうで良かった・・・」
    キョトンとする女の子ゾンビの手を取って病室を出る医師ゾンビ。
    存尾のナレーション「そうだった・・俺は空腹で行き倒れてたところをゾンビたちに助けられてこの病院に・・・」

    ○同・廊下
    歩いている存尾。
    廊下で話しているゾンビAゾンビB。
    ゾンビB「こんちはーッス」
    ゾンビA「今日もあついねー」
    ゾンビB「ほんと夏っていやよねー。匂い気になっちゃう」
    幼女ゾンビがドロドロな物体の入った食器を持って走ってくる。
    幼女ゾンビ「ご飯作ってもらったよ!料理長のご飯おいしんだ!」
    ゾンビBの足元に目玉が落ちる。
    ゾンビB「すいません!ちょ・・・目落ちた!」ゾンビAと幼女ゾンビの動きが止まる。
    存尾のナレーション「平和だ・・・、なんなんだここのゾンビたちは・・・」

    ○同・病室
    ベッドで横になっている存尾。
    医師ゾンビが缶詰を存尾の前に置く。その足元に女の子ゾンビ。
    医師ゾンビ「すまないね、人の食べ物は余りないんだ」
    缶詰を目で追う存尾。
    存尾「平和だ・・・」
    窓をぶち破って村井金子が入ってくる。手にショットガンを持っている。
    医師ゾンビの頭をショットガンでぶち抜く。
    村井「生き残りがいたようね」
    頭の飛び散った医師ゾンビが倒れている女の子ゾンビが泣きつく。
    存尾「な、なんだお前は!?」
    村井「あんた・・・人間かい?」
    存尾「・・・・どうかな?助けられてここにいる」
    女の子ゾンビを見る村井。
    村井「・・・これはゾンビですか?」
    女の子ゾンビ「いやああああ!」 
    村井「醜い・・・」
    ショットガンを構える村井。銃声が響く。
    村井の腕をつかんでいる存尾。壁に弾痕。
    村井「なぜかばう?こんな醜い生き物は死ぬべきなのよ!」
    存尾「ゾンビより今のあんたが一番醜いぜ」
    村井「チッ」
    ショットガンを女の子ゾンビに向ける村井。その前に立ちふさがる存尾。
    存尾「行け!部屋から出るんだ」
    村井「どいて。人は撃ちたくないの」
    存尾「ここは任せて!いけえええええええええ!」
    立ち上がる女の子ゾンビ、部屋を出る。
    村井「なぜ・・・!?あんな連中死んで当然じゃない」
    存尾「目の前に救える命があるんだ。救うのが吉ってもんさ」
    村井「命・・・ねぇ」
    存尾「それよりあんたはどうしてこんなことするんだ!?」
    村井「この資本主義社会において金以外の目的があると?」
    存尾「・・・!」

    ○ビル・最上階一室
    黒井幕と村井が話している。
    なぜかいる安達ゆみ。
    村井「仕事の内容はわかった。報酬は?」
    黒幕「一万円で。つりはとっときな」
    村井「領収書をくれ」
    安達ゆみ「同情するなら金をくれ!」

    ○病院・病室
    割れた窓ガラス、足元に倒れている頭の吹き飛んだ医師ゾンビ。
    村井がショットガンを存尾に向けている。
    ショットガンを下ろしポケットから小切手を出す村井、存尾に差し出す。
    村井「あんたにこの小切手をあげる。好きな額を書きなさい。だから私の仕事の邪魔をしないで」
    存尾「断る」
    ポケットから一千万円札と書かれた紙幣を取り出す存尾。
    存尾「おやなんだこれ?」
    村井「!!・・・素晴らしい。あなたはこのシステムをよく理解している」
    札を床に落とす存尾。
    存尾「口で拾いな」
    村井「これで・・・やっと村のみんなを救えるわ!このお金で!」
    涙を流しながら口で札を拾う村井。
    存尾「おやおや?まだ仕事の内容を言ってないけどな」
    存尾のズボンが床に落ちる。
    存尾「口で○○○な」
    村井「!!」

    ○同・廊下
    ゾンビAとゾンビBが話している。その足元に女の子ゾンビ。
    ゾンビA「何だこれ・・・あの空間だけ空気が淀んでる・・・」

    ○同・病室
    割れた窓ガラス、足元に倒れている頭の吹き飛んだ医師ゾンビ。
    存尾のズボンが床に落ちている存尾のズボン。
    存尾と村井がにらみ合っている。存尾の足元にしゃがむ村井。
    医師ゾンビ「ここはそんな所ではない!帰ってくれ!」
    村井「キャア!」
    存尾に抱きつく村井。
    存尾「お、おいおい・・・ヘヘッ」
    村井「か、金さえ入ればいいのよ!私は帰るわよ!」
    窓から出て行く村井。
    存尾「待ってくれえええええええ」
    それを追って出て行く存尾。
    立ち上がる医師ゾンビ、しかしバランスが悪く、すぐ倒れる。

    ○同・前
    字幕「そして数年後―」

    ○同・病室
    窓ガラスが元に戻っている。
    口から上のない医師ゾンビが手紙を指で触っている。その足元に女の子ゾンビ。
    医師ゾンビ「目がなくて読めないんだが、これはなんて書いてあるのかな?」
    手紙の文字「わたしたち結婚しました」
    女の子ゾンビ「わたしたち・・・しました」
    医師ゾンビ「・・・そうか、良かった」
    女の子ゾンビ「これってしあわせなの?」
    医師ゾンビ「お金よりも博愛が大事だ」


    END

    使用できなかったアイデア

    ゾンビは人権ないから、比較的綺麗な女ゾンビをマニアに売るブローカーが村井の黒幕

    腐女子「わたしはゾンビじゃないわよ!」

    村井「お前がこのゾンビを助ける理由はないだろ!」
    存尾「お前が生きてる理由もなかろう」


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