山田、よい恋。カルビようかんは忍ぶなり
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山田、よい恋。カルビようかんは忍ぶなり

2015-01-03 23:37
    とりあえず登場人物を出してみて、
    その人物に自己紹介と過去話や動機を説明して貰い、
    更に人物を増やしてみて話を作る。

    こんな方法で生放送でアイデア募集してみました。
    その結果が以下になりますが。
    その前に注意点。

    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    ト書きや名前等、省略している部分があります。
    誤字・脱字を含みます。
    やろうとしている一つの方向ではあるんですが、もうちょっと詰めれる?
    とりあえずアップして、明日もう一回見直します。
    結構長いです、枚数的には13分相当?



    タイトル「山田、よい恋。カルビようかんは忍ぶなり」


    人物表

    山田太郎(16)
    春代 恋(16)
    四十八願 希(16、よいなら・のぞみ)
    肝尾田 萌(21、きもおた もえ)
    雅留宮 玲(25、かるみや れい)
    伊集院 司(32、いじゅういん つかさ)
    九十院 忍(15 、くじゅういん しのぶ)
    土器手ひい(19)


    ○道1
    山田太郎が歩いている。
    山田「俺は山田太郎16歳。どこにでもいるただの高校生だ。これから幼馴染に会いに行く所だ。あー、途中でパンをくわえた女の子とぶつかったり空から美少女が降って来たり異世界からエルフ娘が出てきたり道端に捨てられた幼女を拾ったりヤンチャなお姉さんに逆ナンされたりヤクキメながら警察いったりラジバンタリー」
    歩きながら絶頂を迎えた顔の山田。
    春代家の前を通り過ぎる。

    ○春代家・恋の部屋
    春代恋(16)が茂手杉の写真を手にベッドでゴロゴロしている。
    窓の外を通り過ぎる山田。
    恋のナレーション「私の名前は春代 恋。山田高校に通う2年生。天真爛漫で人好きな茂手杉先輩に絶賛片思い中。幼馴染には告白しちゃえって言われてるけど中々できない、だって面倒くさいお年頃なの!」
    新聞の束を抱えた茂手杉(17)が窓をぶち破って恋に新聞を差し出す。
    茂手杉「新聞でーす!」
    恋「な、なに?あっ、茂手杉先輩!(新聞受け取り)新聞!恋の占いコーナーの内容は?内容がよければ今すぐ告白を・・・」
    茂手杉「これは恐怖新聞。見るたびにお前の寿命が100日消えるぜ。ひひひ」
    恐怖新聞の記事「無残!恋ちゃんの恋は最悪の形で砕け散る!」
    恋「そ、そんな!」
    茂手杉「ひひひ・・・残念だねえ。誰が相手か知らないがおあいにくさま」
    別の窓を突き破って出て行く茂手杉。
    恋「あ、先輩!」

    ○道2
    山田が歩いている。交差点でかるかんを加えた雅留宮 玲(25、かるみや れい)とぶつかる。
    山田「キター・・・あ(ガッカリ)」
    山田を一にらみして通り過ぎる雅留宮。
    雅留宮「嗚呼、かるかんはなんて美味しいんだ。これほど素晴らしいお菓子は他にあるまい。この素晴らしさを世間に知らしめたい。世間はかるかんにひれ伏すべきだ!そう、ボクの名前は雅留宮玲。この名前のせいで昔からあだ名はカルビだ」
    伊集院 司(32、いじゅういん つかさ)が雅留宮の前に立ちふさがる。
    伊集院「まて!聞き捨てならない!最も素晴らしいお菓子はようかんだ!勝負しろ!」
    雅留宮「貴様、何者だ!?」
    伊集院「私は伊集院司、和菓子職人の息子。水っぽくてそれでいて角が立つ、歳を取ったら司ちゃんの良さが分かるとお年寄りに大評判の32歳独身だ。いくぞ!」
    雅留宮「負けるか!」

    ○道3
    山田が歩いている、前方を見てハッとする。
    ダンボール箱に三角座りで入っている肝尾田 萌(21、きもおた もえ)が、看板を手にしている。
    萌の看板「メイド服の似合うご主人様募集」
    ガッカリして通り過ぎる山田。
    山田を見てツバを吐き捨てる萌。
    萌のナレーション「メイド服が似合わない人間なんてゴミね。存在理由が分からないわ。そして似合うのに着ない人間はもっとゴミね。こんな可愛いのに、こんな可愛いのに、かわっふぃぃぃぃぃぃ!」

    ○四十八願家・希の部屋
    四十八願 希(16、よいなら のぞみ。以降 よい)が鏡に映った自分の顔を凝視している。
    鏡にチラッと映る山田。
    よいのナレーション「美しくなりたい。こんな顔で一生終わるなんてまっぴら!もし美しくなれば、憧れの茂手杉先輩に振り向いて貰えるはず」
    さっきと同じ流れで茂手杉登場。
    茂手杉「新聞でーす!」
    よい「ぎゃあ!あっ、せんぶん!美容記事にはなんと書いてあるの!?」
    新聞の記事「新商品キレイニナール。これでよいちゃんはモテモテに!」
    よい「これだ!」
    先輩「よかったねぇ・・・ひひひ・・・」
    恋の声「置いてかないでぇぇ・・・」

    ○バトルフィールド
    カードバトルでお馴染みの場所。
    雅留宮と伊集院がにらみ合っている。手にカード入れとその上に乗った、それぞれかるかんと羊羹。
    伊集院「俺のターン!ようかんの甘さはかるかんの10倍!どうだ、勝てまい!」
    かるかんを投げる伊集院、かるかんから甘さ10倍と書かれたモンスター風の何かが出くる。
    雅留宮「ただ甘いだけでいいのか・・?本当に甘いのは・・・、初恋だ!トラップカード発動、あれがうんぬんかんぬんしてダイレクトアタック!」
    地面に置かれた羊羹が光りモンスター風のあれが雅留宮に襲い掛かる。
    伊集院「な、なにいいい!?」

    ○九十院家・忍の部屋
    見たまま忍者の九十院 忍(15 、くじゅういん しのぶ)が天井に張り付いている。
    窓の外を通り過ぎる山田。
    忍「最近なかなか忍べないんだよなあ・・・。忍ぶ場所と理由がないものだろうか、忍者たるもの」
    いつもの登場、茂手杉。
    茂手杉「新聞でーす!」
    忍「新聞!忍び記事にはなんと書いてある?」
    新聞の記事「今日は乾燥して変わり身の術にはピッタリのご陽気です。じゃんじゃん身変わっちゃってくださいね♪」
    忍「・・・(ニヤリ)」
    茂手杉の声「ひひひ・・・」
    恋の声「せんぱ…」

    ○四十八願家・希の部屋
    目や鼻のすっきり通ったよいが鏡で自分の顔を見ている。
    その鏡にさっきと逆の方向に歩いていく山田。
    よい「新聞の商品で本当に私はきれいになった。今では犬にさえ告白されるほどモテモテだ。よし、先輩にアタックだ!」
    字幕「※効果には個人差があります」
    割れた窓から外に出ようとするよい。
    土器手ひい(19、どきて)が窓の外からナイフを手によいにぶつかる。
    土器手「よくも俺を手ひどく振ったな!くらえええええ」グサー
    土器手のナレーション「俺の名前は土器手ひい。いまから吉野家とすき家と松屋の牛丼の違いをレポート5枚にまとめろ。できなきゃお別れだ!と付き合って2秒で言われ、その3秒後に振られた。これはその仕返し・・・ハッ」
    よいの居た場所に忍が居る、胸を土器手に刺されている忍。忍の胸から赤い液体が流れている。
    忍「そこで変わり身の術とは・・・、さすがよい殿・・・。しかし変わり身の道具が私とは・・・ぐふっ・・・」

    ○道3
    ダンボールの中の萌。
    よいが歩いて来る。
    よい「今の私は美人。男などよりどりみどり」
    萌「メイド服とかきてみりゃいいじゃん」
    ハッとするよい、萌と見つめ合う。
    よいのナレーション「この出会いは・・・」
    萌のナレーション「運命」

    ○バトルフィールド
    なぜかボロボロになって倒れている伊集院、羊羹もボロボロ。
    雅留宮「ハッハッハ、貴様の負けは決定したようだな」
    伊集院「・・・確かに負けはほぼ決定。しかし俺にはまだあれがある。いくぞ運命の、ディスティニードロー!ニヤリ」
    羊羹をめくる伊集院。
    雅留宮「なんだ、悪あがきか?」
    伊集院「これで終わりだ!バーサーカーソウル!相手プレイヤーを墓地に送り、埋葬してターンエンド」
    羊羹を地面に叩きつける伊集院、羊羹からばーさーかーそうると書かれたあれがあれ。
    雅留宮「なにいいいいい!?」
    謎の爆発。

    ○道4
    茂手杉が歩いている。その後ろから走ってくる恋、遅れてメイド服姿のよい。
    よいのナレーション「あれは恋!ずっと恋愛相談に乗ってあげてたけど、まさか告白する気?そんな度胸ないと思ってたから応援してあげてたのに、許せない!きぃ!」
    恋「茂手杉せんぱーい!」
    立ち止まる茂手杉。追いつく萌。
    恋「よい!?どうしてここに・・・」
    よい「先輩、好きですん!」
    恋のナレーション「・・・この子噛んだ。なんで!?ずっと私の恋の悩みを聞いてくれてたのに。ずっと応援してくれてたのに、この子今かんだ!一番大事な所で噛んだ!」
    顔が真っ赤のよい。
    恋「つ・・・つつき合ってください!」
    よいのナレーション「・・・鍋?一緒につつくの!?キツツキつきつき突き合うの?夜の!?あ、違う、この子噛んだんだ。ああ、噛んだだけだ。なーんだ、噛んだだ」
    顔が真っ赤の恋。
    茂手杉「ごめん、俺同性にしか興味ないから」
    恋・よい「え・・・?」
    山田が歩いて来る。
    山田「おーい、今からお前んチ行こうとしてたとこなんだ」
    茂手杉「や、山田・・・(ぽっ)」
    茂手杉のナレーション「父親は俺が小さい頃に死んだ。以来、おふくろとの母一人、子一人で生活している。そして幼馴染の山田は・・・、父親に本当にそっくりなんだ」
    歩いていく山田・茂手杉。
    恋・よい「・・・」
    サイレンと救急車が通り過ぎる。

    ○四十八願家・前
    救急車とパトカーが止まっている。
    警官に連行される土器手。
    忍「偽チチのためにヘルメット2個つけておいてよかった・・・。おっと、胸元に入れていた水酸化鉄が漏れてしまったようだ」
    字幕「参考資料:水酸化鉄」
    ビーカーに入った赤に近い錆色の水の画像。

    ○道2
    ボロボロになった雅留宮が倒れている、それを見下ろす伊集院。
    伊集院「また無意味な戦いをしてしまった・・・」
    周囲に散らばったかるかんと羊羹。
    ハッとする伊集院。地べたに這いつくばる。
    伊集院「私は・・・、勝負とは言え大好きな羊羹をこんな目に・・・」
    雅留宮「最後の瞬間・・・。俺は気づいてしまった。・・・かるかんは軽くない。そう、俺にとっては特にな・・・。お前は勝ったんだ。誇れ」
    伊集院「う、うわああああ!!」
    字幕「※後で二人が必死で食べました」
    無言で歩いて来るメイド服の恋・よい。
    恋「・・・羊羹も美味しいけどかるかんも美味しいよね」
    よい「そうね、比べるものじゃないよね」
    恋「・・・ねぇ。また相談乗ってくれる?」
    よい「・・・いや」
    恋「・・・」
    よい「それよりさ、かまない為に早口言葉の練習しない?」
    恋「・・・そうだね」
    歩いていく恋・よい。
    地面に散らばったかるかんと羊羹を食べる雅留宮・伊集院。

    END


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