桃太郎異談 桃源郷!桃に魅せられたお爺さんお婆さんは山頂を目指して以下略
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

桃太郎異談 桃源郷!桃に魅せられたお爺さんお婆さんは山頂を目指して以下略

2015-09-17 22:59
  • 2
生放送でアイデアや台詞を募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

今回は、
だれが桃を流したのか。桃太郎生誕に秘められた川の上流に隠された秘密にせまる!
というお題で書いてみました。
あらすじは、大体このまま。

注意点。
シナリオです。
なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
独自の書き方があります。
誤字・脱字を含みます。
アダルトな表現を含む気がします。
そうでもないような気もします。
風邪でしばらく書けてなかったのでひと安心。
タイトルは2時間サスペンスの長い奴を目指そうとして直ぐ投げた奴です。



タイトル「桃太郎異談 桃源郷!桃に魅せられたお爺さんお婆さんは山頂を目指して以下略」



人物表
日本一じじ(70)
日本一ばば(65)
桃太郎(0、10?)
その他



○川
洗濯をしている日本一ばば(65)。
ナレーション「昔々あるところにお爺さんとお婆さんが、川で洗濯と山で芝刈りをしていたその時、どんぶらこーどんぶらこー」
上流から桃が流れてくる。
ばば「どんぶらこ だなんて珍しい音を立てて流れてくるもんだねぇ・・・」
ナレーション「そうですねぇ」

○日本一家・前(夜)
窓から明りが漏れている。
家の横に犬小屋、犬が寝ている。

○同・居間
日本一じじ(70)とばばが桃を囲んで座っている。
じじ「ほう、さっき何か川のほうでどんぶらこって聞きなれない音が聞こえたが。この桃じゃったか」
ばば「さっ!そんなことよりさっさと食べちゃいましょう?もう体が疼いて・・・」
じじ「ワワワ、ワシもじゃ・・・喰らえと腹の底から声が聴こえるのじゃ!」
包丁で桃を切るじじ、桃から聞こえる小さな悲鳴。
即、桃にかぶりつくじじ・ばば。
ばば「このうまさ!」
おじいさん「こ、この味は、忘れられんわい!」
ばば「まるで体が桃に包まれるようですじゃ!」

○同・前(夜)
家の明りが消える。
ばあさんの声「あんれまぁ~~!こんなの久々ぁ~~」
じじの声「婆さんの桃が帰ってきたー!黄泉の国から桃尻ィー!」
犬が家の柱で腰をへこへこしてる。
犬「わおーーーーん!!」
× × ×
朝。
キジが飛んで来る。
キジ「ケーーーーーン!!」
じじの声「わしゃあ、まだまだいけるぞい!」
ばばの声「爺さんたくますぃー!」
交尾しながら二匹の猿が通り過ぎる。
寝ている犬。

○同・居間
白いカーテンがかかっている。
ナレーション「そして数日後・・・」
炸裂音。
字幕「PON!」
ばば「産まれたわー!」
じじ「マジかよ」
カーテンから出て来るじじ・ばば。ばばの手に赤ん坊。
ばば「まぁ桃のような赤ん坊」
じじ「安直ではあるが名前は桃太郎でええかの」
ばば「愛亜(ここあ)ちゃんがよかったなぁー」
家の中を覗く影(鬼)。
鬼「元気なガキをPON☆とくれてやったZE」

○同・前
ナレーション「そして数日で立派に成長した桃太郎はお決まりの行動に出ました」
桃太郎「鬼退治にいきまーす」
ばば「これを持っておいき」
桃太郎「これは、きび団子!ありがとうございます」
じじ「わしが戦時に使っていたこれ、もっておいき」
キョロキョロと周りを見回しミニガンをポケットに入れる桃太郎。
桃太郎「・・・ありがとうございます。では!」

○同・居間
じじ・ばばが囲炉裏の前で放心している。
ばば「行ってしまいましたねぇ・・・」
じじ「ああ・・・」
ばば「鬼退治、上手くいきますかねぇ・・・」
じじ「ああ・・・」
ガバと立ち上がるじじ・ばば。
じじ「も、もう辛抱たまらんわい!」
ばば「でも、ワシらかさっかさでなんも出来ませんよって!」
じじ「桃じゃ!桃さえあれば。ハッ、川の上流に向かうんじゃ!」
ばば「ロマンスをもう一度!」

○川
ニヤついた顔のじじ・ばばが登山用の格好で川の横を歩いている。
ナレーション「こうして、日本一の爺さん婆さんの長い冒険が始まったのでした・・・」

○崖
じじ・ばばがロッククライミングしている。
ばば「じ、爺さん。この道で合ってるんですかねぇ」
じじ「下を見るんじゃ。いや、見るんじゃない!」
ばば「どっち」
じじ「川があるから合ってるはずじゃ!」
ばば「ああ、音がする!水の音がしますよぉ!」
ガラッとばばの手元の岩が崩れる。
ばば「あんれまぁ」
ばばの手をつかむじじ。
じじ「はっし!」
ばば「まぁたくましい・・・」
ばばを少しずつ持ち上げるじじ。
じじ「もう少しじゃばあさん!!ファイトォオオオオーー!」
ばば「いっぱああぷわっ!!」
ばばの口から入れ歯が飛ぶ。
ナレーション「リポビタンでい!」

○山
じじ・ばばの前に中国(なかくに)が立ちふさがっている。
中国「この水源は我々のものアル!」
じじ「なら勝負じゃ!」
字幕「拳法対決2番勝負」
ばば「太極拳で鍛えたワシ等をなめるんじゃないわげふんげふん」
じじ「しっかりするんじゃ婆さん!」
× × ×
ばば「勝った」
中国「賠償を要求するにだ!」
じいさん「爆破せい!!」
中国「うわあああ」
爆発するなかくに。

○「色魔亭」・前
ナレーション「さらに山を登っていくと、霧深い森の中に不思議な宿がありました」

○同・内
美人「あーこんな若くていいオトコの一人もいない辺境でこの美貌、もてあますわー!あら」

○同・前
歩いて来るじじ・ばば。
建物から出て来る美人。胸元を強調する。
美人「30分4000円だけど、寄ってく?」
ばば「あれまぁ、でっかい」
胸元を強調して見せる美人。
じじ「・・・フッ。ワシはもう婆さんでしかいけんのじゃ」
ばば「ポッ」
身を寄せ合って歩いていくじじ・ばば。
美人「何よ!爺の看病してやろうと思ったのに悔しういいいいいいい!」
歩いているじじ・ばば。
じじのナレーション「ワシはもう婆さんの桃尻でしかいけんのじゃ・・・ハァハァ」
ばば「うふっ」

○「男色魔亭」・前
ナレーション「さらに歩くと似たような宿が・・・ウホッ」

○同・内
イケメン「あー俺さまみたいにカッコイイ男なのに未だに童貞だなんて世の中間違ってる!誰でもいい!最悪男相手でもいいからさっさと捨てないと!!お」

○同・前
じじ・ばばが歩いて来る。
建物から出て来るイケメン。
イケメン「10分5000円。どうだ?」
イケメンの尻を見て立ち止まるじじ。
ばば「あらまあ・・・ってじじい!貴様!」
イケメン「お腰からぶらさげた肉団子、一晩わたしに預けてみませんか?」
じじ「・・・一緒に、どうじゃ?」
ばば「えっ・・・」
イケメン「ドキドキ・・・」
じじ「モモジリ・・・」
ばば「・・・こくり」
× × ×
字幕「3分後」
ナレーション「てーれーれーれー、れってんてーん(宿屋の音)」
イケメンの声「・・・・はふぅ~~~」
じじ・ばばが建物から出て来る。
じじ「ふっ!他愛も無い」
ばば「さっ、行きましょうか」

○川の土手
土手に座っているじじ・ばば。
ナレーション「二人は空気を読んで今までの冒険を振り返りました。もうそろそろエンディングが近いという事です。おいネタバレすんな」
足をのけるばば、その下にツクシが生えている。
ばば「あの夜の爺様はすごかったべやぁ~・・・///」
目を閉じるじじ。
× × ×
桃。
桃、桃。
桃、桃、桃、桃・・・。
× × ×
ニヤついているじじ・ばば。
ナレーション「振り返れよ」

○山の頂上
ナレーション「そしてついに頂上に辿り着きまし・・・はぁ!?」
グレイが桃の木の世話をしている。
歩いて来るじじ・ばば。
じじ・ばば「・・・」
じじ・ばばに気づくグレイ。
グレイ1「ワレワレハ、委託サレタ業者ダ」
じじ「あーゆーすぴーくじゃぱにー・・・Oh」
桃をじじ・ばばに差し出すグレイ。
グレイ1「食うか?」
グレイ2「食われるか?」
じじ・ばば「・・・まとめて食う」

○山・遠景
ばばの声「あは~ん」
じじの声「いや~ん」
グレイの声「だめ~ん」
ナレーション「うふ~ん。・・・えー、そして山頂では文字通り桃源郷が繰り広げられました」
炸裂音。
字幕「PON!」

○同・山頂
白いカーテンからグレイの赤ん坊を手にしたばばが出て来る。
ばば「まぁ桃のような赤ん坊」
じじ「安直だが名前は桃太郎で」
グレイ1「ハッ!まずい」
グレイ2「ああ、桃太郎は鬼が成人の儀式で狩る獲物。鬼が一人前に育った事を確かめる、通過儀礼でありその為だけの存在」
ナレーション「説明乙」
グレイ1「今年は成人した鬼って一匹って聞いてたんだが・・・、どうする?」
グレイ2「もう8人ぐらい楽しんじゃったしなぁ・・・」
ばば「どうしたんですか?」
ばばの背後に桃太郎たちが並んでいる。
桃太郎1「私はそろそろ鬼退治に」
グレイ1「あ、あの・・・僕たちそろそろ帰ろうと・・・」
じじが桃をグレイ達にかざす。
じじ「食うか?食われるか?」
グレイ1・2「え・・・」

○山・遠景
ばばの声「あは~ん」
じじの声「いや~ん」
グレイの声「だめ~ん」
ナレーション「ばか~ん。えっと、そして鬼が島は壊滅し、人々とお爺さんお婆さんグレイさんは幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし・・・」
炸裂音。
字幕「PON!」

END
広告
×
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテーー!!)
48ヶ月前
×
どういう事なんだキバヤシ!

・・・キバヤシ?キバヤシイイイイイイ!!
48ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。