フランダースの狗
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フランダースの狗

2015-11-05 23:45
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、フランダースの狗(妖怪)と。
    フランダースの奴隷(いぬ)。
    の二つの案から始まって。
    パトラッシュ(妖怪)と一緒に戦うネロ。
    吸血鬼を使って布教活動するシスターの話。
    をミックスさせました。
    シスターがメインの話のはずが、最後はネロが持っていってしまいました。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方には読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    フランダースの犬は全く関係ありません。
    名前はいつもは変えて使うんですが、今回はめんどくさかったのでそのまま使ってます。
    しばらく場面転換を一切使わずに書く予定です。




    タイトル「フランダースの狗」



    人物表
    シスター(25)
    吸血鬼(?)
    ネロ(15)
    パトラッシュ(5?)


    ○教会「芙蘭雫枢(ふらんだーす)教会」・大聖堂
    ルーベンスの絵が飾られている。
    垂れ幕がかかっている。
    垂れ幕の文字「ヒンヌー教」
    台の上に横になっている吸血鬼(きゅう ちき)、の胸の上にナイフをかざしている修道服を着たシスター(25)。
    それを取り囲む観衆とサクラ達。
    シスター「この者を殺します」
    ざわつく観衆。
    ナイフを吸の胸に刺すシスター。
    吸「ぐはっ!?うわああああ!・・・ガクッ」
    気絶(演技)する吸。
    観衆から悲鳴が上がる。
    シスター「死んだはずのこの者が、我がヒンニュー教の力によって復活…」
    吸「いたい!そして痒い!アレルギーで痒い!」
    ジタバタと手足を動かす吸。
    観衆から更に悲鳴が上がる。
    シスター「(吸に耳打ち)ちったぁガマンせぃや!」
    吸「無理!無理!だって俺金属アレルギーじゃん?知ってんじゃん?ははははは!痒くて痒くてひははははは!」
    胸をかきむしる吸。
    逃げ出す観衆・サクラ達。
    シスター「この者は悪魔に取り付かれました!しかし、ご安心ください!我がヒンヌー教の力を持ってすれば!」
    吸「はよ!はよ!」
    修道服を脱ぐシスター、下に極小水着を着ている。慎ましい胸の膨らみ。
    立ち止まる観衆(主にオヤジ)。
    シスター「悪霊退散!」
    聖書で吸の頭を強打するシスター。
    吸「ぎゃっ!」
    気絶する吸。
    シスター「そして、この哀れな魂を復活させます!」
    観衆1「死んでないんじゃないの・・・?」
    観衆を睨むシスター。
    ナイフを何度も吸の胸に差し込むシスター。さらにからしとわさびを塗りこむ。
    観衆1「ごくり・・・」
    シスター「復活させます。いいですか?」
    観衆1「ごめんなさい」
    シスター「このヒンヌーの胸から出た母乳をこの醜い者の胸に垂らすと・・・」
    水着の胸から小瓶を取り出し、中の液体を吸に垂らすシスター。
    観衆「・・・」
    サクラ「・・・」
    シスター「このヒンヌーの胸から出た血をこのお粗末な者にかけると・・・」
    水着の胸から小瓶を取り出し、中の液体を吸に垂らすシスター。
    観衆「・・・」
    サクラ「・・・」
    シスター「このヒンヌーの胸を縛っていたムチでこの残念な者を・・・」
    水着の胸からムチを取り出すシスター。
    シスター「さっさと起きろやこのごく潰しがー!」
    サクラ達「ありがとうございます!」
    観衆「えっ」
    サクラ達「あっ」
    目を覚ます吸。
    吸「しみる!傷口にしみる!つか醤油かけるな、いい匂いするぅ!」
    静まる観衆。
    サクラ1「き!奇跡だー!」
    サクラ2「奇跡以外のなにものでもないーい!」
    サクラ3「これは入信しなきゃー(棒)」
    観衆から歓声が上がる。
    走って出て行く吸。
    シスターがサクラ3を睨みサクラ1に目配せする。
    サクラ3を連れて行くサクラ1・2。
    観衆1「入信します!」
    観衆2「私も私も!」
    オヤジ「さっきの母乳はおいくら万円」
    シスター「押さないで、神は逃げたりなどいたしません。いつでもあなた方の側に・・・。そうあの絵の通り」
    ルーベンスの絵を指差すシスター。
    シスター「キリストもヒンヌーでした」
    拍手するサクラ達、釣られて観衆からも拍手が起こる。
    シスター「・・・ニヤリ」
    × × ×
    札束の紙幣を数えるシスターと、胸をかいている吸が居る。
    シスター「おっすおっす!おつかれー」
    吸「んもー金属弱いんすからー。セラミック製とかにしてもらえませんかーぁ?」
    シスター「うるさい。てめぇにかける金などビタ一紋ない」
    吸「ひっでー。俺が居ないと商売成り立たないくせにーぃ」
    シスター「はぁ・・・、うるっさいなぁ。腹減ったから出前でも取れよ」
    吸「あ、じゃあいつものニンニク盛り盛りのやつで」
    シスター「へーへー」
    走って教会の隅へ行く吸。
    シスター「お前、吸血鬼だろ。ったく」
    隣の懺悔室で電話をしている吸の姿が見える。
    シスターのナレーション「このろくでなしは吸血鬼だ。このろくでなしの住んでた城の跡地に教会が建ったらしく。生意気にもこのろくでなしは私の事を襲ってきやがったんだな、このろくでなしが」
    戻ってくる吸。
    吸「トマトジュース2本頼んどきましたー」
    シスター「私は飲まん」
    吸「えぇ、じゃあ俺が2本貰いますね。いやーサーセンサーセン」
    シスター「ふん」
    シスターのナレーション「で、撃退した」
    × × ×
    観衆の前で吸に布をかけているシスター。
    字幕「数日後」
    シスター「布をかけると、男がぁ!」
    布を剥ぎ取るシスター。吸の姿が消えている。布にコウモリがびっしり張り付いている。何匹かは布と一緒に飛ばされる。
    シスター「・・・消えたァ!奇跡です!」
    サクラ1「今ならヒンヌー教の聖典。大経僅(だいきょうきん)がなんとこのお値段!」
    字幕「大経僅(だいきょうきん)」
    サクラ2「安い!買わなきゃソンソン!」
    サクラ3「俺なんて三つも買っちゃったもんねー(棒)」
    サクラ1に目配せするシスター。サクラ3を連れて行くサクラ1・2。
    サクラ3「なんで?ねぇ、なんでー!?」
    ドアをぶち破ってバイクに乗ったネロが入って来る。
    ネロ「たのもー!!」
    シスター「・・・ドアの修理費。許せん!」
    バイクから降りるネロ、バイクが犬(パトラッシュ)の形に戻る。
    観衆が走って出て行く。
    シスター「・・・それ欲しい!」
    布の裏で合体中の吸。
    吸「えっ、俺は!?」
    シスター「なになに?それ動物虐待じゃないの?うわー、ひくわー」
    ネロ「・・・?」
    シスターのナレーション「秘技、神の名の元に保護する。お前の物は俺の物作戦」
    ネロ「邪教徒ども、ぶっころしてやる!」
    シスター「失敗。よし、やれ。ヘタレ下僕」
    吸「えー、これ手当てとか出るんすかーぁ?」
    シスター「にんにく特盛り」
    吸「仕事だ。悪く思うなよ。これからてめぇの身体をバラバラに砕いて散りばめてやる」
    シスター「ほんとに吸血鬼かお前」
    パトラッシュ「こいつも魔物の匂いがする。どうする?旦那」
    ルーベンスの絵を睨むネロ。
    ネロ「多少の犠牲は仕方ない、油断するな。パトラッシュ」
    吸「・・・なめるなよ。お、おお俺はつええぜ?ちょーつええぜ?い、一回ハドーケン試し撃ちさせて?」
    シスター「どうせ死なないんだから、やるだけやれ。ゴミ屑」
    かかってくるネロ・パトラッシュ。
    吸の目がキラッと光る。
    × × ×
    五体バラバラになり、臓物がいくらか出ている吸。その頭を転がして遊んでいるパトラッシュ。
    極小水着のシスターと半裸になったネロが互いの筋肉を見せつけあっている。
    シスター「いい筋肉だ」
    ネロ「お前こそ。しかし!貴様など俺の相手ではなくっさ!何食食べた?口くっさ!」
    口を手で隠すシスター。
    ネロの前を通り過ぎるパトラッシュ、に転がされる吸の頭。
    吸「あー、昨日餃子食ったわ」
    ネロ「・・・あなたを邪教徒と言ったのは間違いだったみたいだ」
    シスター「・・・セーフ」
    ネロ「セーフ?」
    シスター「いや、説明してくれるかな。なぜこんな事をしたのか」
    ネロ「筋肉・・・」
    シスター「筋肉?」
    ネロ「そう、全ては筋肉が始まりだった。この絵、ルーベンスの絵に封印された悪霊の封印が解けそうなんです。だから再度封印しに来ました」
    シスター「うん・・・。筋肉は?」
    ネロ「あっ、この絵に書かれた筋肉は悪しき筋肉なのです。いや、この絵に魅せられた者と言うべきか・・・。だが、あなたの筋肉は違った。一目見て分かりました。あなたは悪しき者ではないと」
    パトラッシュ「戦い挑んでましたよね旦那」
    シスター「・・・まぁ、間違ってはいなかったしね」
    ネロ「はい・・・?」
    顔を上げるパトラッシュ。
    パトラッシュ「旦那、来るぜ!」
    構えるネロ。
    シスター「え、なになに?」
    ルーベンスの絵が光る。
    吸「あのー・・・。もう定時なんで、お先っす」
    手足頭が間違ってつながった吸がドアへ歩いていく。
    ルーベンスの絵から出た光が吸に直撃する。
    ネロ・シスター「!?」
    シスター「け、消しゴムのカスー!」
    倒れる吸。
    シスター「そ・・・それ以下ー!」
    すっと立ち上がる吸。
    吸「あー、なんか調子いいっすわー。なんかヤル気みなぎってきたような気しますわー」
    ネロ「悪霊に憑かれたか」
    パトラッシュ「どうします、旦那。分離させるのは手間ですぜ」
    吸「え」
    シスターを見るネロ。
    ネロ「申し訳ないんですが・・・」
    シスター「いいよ?」
    ネロ「え」
    シスター「え?何?びっくりされる事にびっくりするんですけど。あー、でも代わりにその犬ちょうだい♪」
    パトラッシュ「え」
    ネロ「い、いや。パトラッシュはうちに代々遣える聖霊で、あげるとかそういうのはちょっと・・・」
    シスター「うそー、なんでー」
    ネロ「なんでって言われても・・・」
    吸「・・・な、なななめるなよ。つええぜ?ちょ、ちょっとつええぜ?い、一回ハドーケン…」
    シスター「ちょっと黙っててミジンコ」
    吸「ぁぃ」
    シスター「いいじゃん!これ倒したいんでしょ、いいよ!ぜひ!だからその犬と交換して!」
    吸「泣いていいかな?いいよね?・・・なんか涙出ない!笑っちゃう!」
    どこからか取り出したナイフで自分の腹をぐさぐさ刺す吸。
    吸「ひはははは!金属アレルぎはははは!」
    ネロ「・・・」
    パトラッシュ「旦那。あれはもう大丈夫じゃないか」
    ネロ「そう、だね」
    シスター「大丈夫じゃないよ。早く倒して!犬ちょうだい!」
    吸「ひどいよね?この人ひどひはははは!」
    パトラッシュ「行こうぜ旦那」
    ネロ「ああ、次の伝説の悪霊が僕らを待ってる。疲れてる暇もないな」
    バイクに変身するパトラッシュ、に乗るネロ。走っていく。
    シスター「それ!凄い羨ましい、欲しい!これと交換!」
    吸「ひははははは!あ、なんか涙出てきた・・・」

    END


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