SUPERの集まるスーパー
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

SUPERの集まるスーパー

2015-11-22 23:12
    生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をやっています。

    今回は、コミュ掲示板に頂いたアイデアを改変して書いてみました。
    元アイデアは、スーパーで働くダウン症の子にケチをつける主婦に、注意するレジの男。
    すると主婦が激おこで暴れ出す。
    という流れの話、流れだけですが。
    詳しく読みたい方はコミュに参加して掲示板を、と露骨な誘導。
    まぁ、元アイデアの台詞部分はほぼ回収してあります。

    注意点。
    シナリオです。
    なので読んだ事がない方んは読みづらいかも。
    独自の書き方があります。
    誤字・脱字を含みます。
    そういえば元アイデアのラストの台詞は拾えませんでした。
    さぁ、仮面ライダーBLACKのTSを見よう。



    タイトル「SUPERの集まるスーパー」


    人物表

    空気軽(22、そらき かる)
    麗自係(25、れいじ けい)
    登呂井総(27、とろい そう)
    火輪かりん(25)



    ○スーパー「超」・店内
    空気軽(22、そらき かる)が買い物カゴを手にレジで並んでいる。
    レジ係りの麗自係(25、れいじ けい)。
    その横で、レジを通った品物を、ゆっくりした動作で袋に詰める登呂井総(27、とろい そう)。
    赤いドレスにハイヒール、赤いつば広帽・縁の赤いサングラスをした火輪かりん(25)が後ろを振り向きつつ走って入店。
    空気のナレーション「それは近所のスーパーで買い物をした時の話」
    レジに買い物カゴを置く空気。
    麗自「しゃっせー」
    買い物カゴから品物をレジに通す麗自。その品物をゆっくりした動作で袋に詰める登呂井。
    かりんが七味唐辛子の束を両手でつかんでレジに並ぶ。ハイヒールのかかとを地面で落ち着きなく鳴らす。
    空気「・・・」
    麗自「1,892円になります」
    空気「あ、はい」
    財布を取り出す空気。
    登呂井「これでいいですか?」
    品物を入れた買い物袋を持ち上げる登呂井。袋の底が抜け、バラバラと商品が散らばる。かりんの足元に落ちるアイス。
    登呂井「す、すいません」
    品物を広い集める登呂井と空気。
    かりん「チッ、何なのよ!早くしてよね!」
    登呂井「すみません、すぐ終わりますから」
    かりん「ふざけないで、私は急いでるのよ!」
    かりんの足元のアイスを取ろうとして、かりんを見上げる空気。
    かりん「なぁに?あなたもこの人みたいに頭が遅いのかしら?あなた達みたいな変な人は普通の人と関わらないで欲しいわ!」
    登呂井「マダム、この人の頭は悪くないです。この人はとても凄い力を持っています。彼は能力者です」
    かりん・空気「能力者・・・?」
    麗自「でもって、コイツはここで一番袋詰めがうまい職人だ。とても丁寧な仕事をする。丁寧な仕事、っていうのは一番大切なことだっ」
    かりん「何よ、仕事仕事って・・・。私がどんなに仕事をきっちりしてきたか、あなたは知ってるの?それに私はまだ20代なのよ!」
    空気「あんた達は一体何を言っているんだ!?まるで意味がわからんぞ!」
    麗自「大切な従業員だけでなく、常連のお客様にまで向けられたひどい差別的発言に対して当店は、あなたに対するサービスの拒否をします。ここまま商品を置いて、すぐにここから出て行ってください。オールドミス」
    かりん「きぃぃ!じゃあ見せてあげる。その仕事ってやつを!私は、燃える情熱、暁のパイロ!!」
    右を向いて両腕を頭の上で交差させるかりん。
    かりん足元のアイスに手を伸ばす空気、アイスが燃える。
    空気「・・・あ?」
    赤いスーツの男達が入って来る。
    赤スーツ「見つけたぞ、コードネームチャッカマン!」
    かりん「チッ。もういいわ」
    七味唐辛子のキャップを開け一気飲みするかりん。
    かりん「最後ぐらい好きな物を食べて静かに死のうと思ったけど。皆まとめて燃え尽きなさい!」
    空気「・・・意味が分からんぞ!」
    麗自「いいから逃げろ」
    真っ先に逃げる赤スーツたち。
    空気を押して出入り口へ行く麗自。品物やレジが燃え出す。
    空気「お、俺のアイスがー!」
    麗自「うるさい」
    かりん「アイス・・・、姉さん」
    空気「俺の金がー!」
    麗自「お前のじゃない」
    火に囲まれるかりん。
    かりん「私達は双子の超能力者だった。私は火で、姉は冷気。二人、手をつなげば普通に生活できた・・・。でも、あいつらのせいで姉さんは・・・」
    空気「何か語ってるぞ、聞いてやれよ」
    麗自「お前はもう喋るな。あいつに任せればいい」
    空気「あいつ?」
    店から出る空気・麗自。
    かりん「もう私はこの能力のせいで死ぬしかないのよ!ならあなた達も一緒に燃え尽きなさい!私みたいに変なのに関わったのが悪いのよ、ははは!」
    レジの陰から立ち上がる登呂井。
    かりん「焼けろ焼けろ、私とともにッ!」
    かりんの手を握る登呂井。火が収まる。
    かりん「・・・え?」
    登呂井「事務所から地下にいけます。そちらから逃げてください」
    かりん「何?何をしたの!?」
    かりんの手を引いて店の奥へ行く登呂井。
    こっそり店内を覗く赤スーツ。
    赤スーツ「・・・しまった!逃がしたか。追え!」
    店の奥へ走る赤スーツ達。
    こっそり店内を覗く空気。
    空気「まるで意味がわからんぞおおおお!!」
    × × ×
    ススだらけの店内。燃え後が生々しい。
    空気が財布を手にレジの前に立っている。。
    レジ係りの麗自。とその横でレジを通った品物を、ゆっくりした動作で袋に詰める登呂井。
    字幕「後日・・・」
    登呂井をじろじろ見る空気。
    赤いドレスにハイヒール、赤いつば広帽・縁の赤いサングラスをしたかりんが走って入店。
    空気「あ」
    七味唐辛子を大量に両手につかんで空気の後ろに並ぶかりん。リズムカルにかかとを鳴らす。
    空気「・・・」
    麗自「841円になります」
    空気「・・・は、はい!」
    慌てて財布から小銭を落とす空気。かりんの足元に転がる小銭。
    空気「げ」
    足元の小銭を拾い空気に渡すかりん。
    かりん「落ちましたよ」
    空気「え、どどどうも」
    小銭をささっとレジに置いて袋を手に離れる空気。
    麗自「841円ちょうどです。あっしたー」
    登呂井「ありがとうございましたー」
    麗自「しゃっせー」
    七味をレジに通す麗自。それをビニール袋に詰める登呂井。
    出入り口付近で立ち止まりレジをじろじろ見る空気。
    麗自「2,700円になります」
    一万円札を取り出すかりん。麗自に渡そうとするが途中で火がつく。
    麗自「ちょっとお客さん・・・」
    登呂井の手を握るかりん。
    登呂井「あ、あの・・・」
    一万円札の火が消える。さっとその札をひったくる麗自。
    かりん「どうなってるの。あなた、何をしたの」
    麗自「(ため息)・・・こいつはそういう奴なんですよ」
    かりん「袋詰めの職人?」
    麗自「それはこいつの仕事。能力ってのは勝手に備わってたもので、あんたなら分かるだろ?」
    かりん「・・・」
    麗自「ここはそういう店なんですよ。変な力を持ってしまった連中が、いっとき全てを忘れて普通の生活をする」
    かりん「へぇ・・・」
    空気「マジで?」
    麗自「でも、あんたの力凄いね。普通店内に入るだけで大概の能力は消えちまうんだけどなぁ」
    かりん「私は普通に暮らしたいだけ」
    麗自「ここに来る奴は皆そうだよ」
    かりん「・・・そうね」
    登呂井「あ、あの・・・」
    麗自「独り占めは困るなお客さん」
    かりん「分かったでしょ?私の能力は強いの。この子がずっと側に居ないと困るの!」
    麗自「そうは言ってもなぁ・・・」
    登呂井「・・・あなたより凄い力を持った人、居ますよ」
    かりん「え?だっ誰?」
    空気「俺?」
    周りを見回す登呂井、空気を指差す。
    空気「・・・マジ?」
    麗自「あ・・・、いやその…」
    かりん「なんなの?どんな力!」
    登呂井「あの人だけ何も感じないんです。凄く特殊な人です」
    麗自「確かにこの店じゃ特別だけどさ・・・」
    登呂井「ね?・・・え?」
    かりん「じゃあこの子、貰っていいよね?私の家に一緒に住まない?それとも私が君の家行く?」
    登呂井「あ、あの・・・」
    麗自「(ため息)」
    空気「納得いかねぇ・・・」
    店を出る空気。

    END


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。