数えるか、数えないか



金欠に悩まされた時、これまでもちょくちょく頼ってきたのが「ハネモノ」である。このご時世にハネモノを10台以上も置いてある粋なホールを新しく発見したので、試しに打ってみるとなかなかの好感触。移動の合間や、仕事終わりでの短時間勝負ばかりとはいえ、その店の戦績は4戦4勝。勝率100%を記録しているので、隙あらば足を運びたくて堪らなくなっている今日この頃です。

ただ、やはりそういう扱いの良いハネモノコーナーには、オレ以外の金欠メンズもわらわらと集まってきちゃいますよね。長時間粘って打っているお兄さんたちの大半が「稼ぎます」オーラ全開。なぜ分かるかって、彼らは打ちながら「数えている」んですよ。カチカチくんやスマホのアプリで、何かの回数を。

おそらくですが、鳴いた時の「ハネに拾われた回数」「拾われた玉が役物を突破した回数」などを数えて、その台が本当に優秀なのかどうか、勝てる見込みが高いのか低いのかを判断しようとしているんじゃないですかね? 別に今に始まったことではなく、何年も前からそういうプロの方々は居ました。

ただ、あくまでオレの個人的な感想なんですが「ハネモノでそのカウント必要か?」って、ふと疑問に思っちゃったんですよね。