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『楽しさと勝ちを両立する難しさ』
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『楽しさと勝ちを両立する難しさ』

2020-11-17 13:12
    友人が俺とは違うベクトルですが、同じような感じで悩んでいたので俺がポケモンガチ時代に感じて悩んで感じたことをここに綴っていく。

    バトレボ時代~BWまで
    『楽しさ優先で勝ちはついてくればいい』と思っていた時代

    グレイシアが好きで、とにかくグレイシアを使って楽しくやっていきたいと思っていたので、選出にグレイシアを縛ったり、グレイシアを絶対PTに入れて使っていた時。思い返せば正直この時が一番楽しくやってた時代なのかもしれない。
    正直この時はポケモンをガチでやっていたというよりはグレイシアを動かすことを楽しんでいたので、勝てなくてもいいと思っていた。(もちろんやるからには勝つために動いていたけれど)
    じゃどうしてこれがガチパを組むに至ったのか?という経緯が次の話。


    BW~XYまで
    『自分の限界と勝つことが面白い』と思い始めた時代


    BWからレーティングシステムが始まり、勝敗が目に見えるようになった。今までのように動いていると明らかにレートが低くなる。それ自体は良かった。しかし、ここで俺が感じ始めていた『周りは強くなってどんどんレートを上げている』という焦りが今思えば分岐点だったのかもしれない。
    一緒にやっていた人たちが1700到達したり、レート用のパーティを詰めている姿を見ていて、俺も高い位置に行きたいと感じ始めた。
    しかし、グレイシアを入れた構築は環境的に厳しく(BWはナットレイやローブシン、バンギラス軸のパーティが多かった)選出すらしないというケースが増えていった。負けが続き、一時の勝利がすごく嬉しく楽しいと思ってきて、『あれ?勝っていくのが楽しいのに俺って環境に刺さってないグレイシアをなんで入れてるんだろう』って感じていく。ここで俺が1ヶ月ほどレートをせずに悩んでいくことになる。


    勝つことを求めるのと自分の好きを両立していくことの難しさ


    そもそもグレイシアを入れて勝っていくのが、特別難しいというわけではなかったのが今でも鮮明に覚えている点だということを前提に話していく。
    当時の俺はバトレボ時代に勝ちを追求していかなかったツケでとにかく弱かった。冗談抜きでだ。やっていく上で、構築はガチじゃなくてもガチをメタって勝っていく構築を組む訓練をしていたのならばここまで悩まなかったのかもしれない。(現に剣盾ではグレイシアがいても刺さっていると思えば選出しながら問題なく勝てている)当時の俺は勝ちに固執するがあまり勝利こそ正義という気持ちが強かったのに、実際は下手なのだからパワーが劣るポケモンを使っていたら負け続けるのは当然という感じだった。いわばこの時の俺は実力的にグレイシアを切らざるを得なかったのだ。

    環境に入るのが難しいポケモンを好きだからって使いながら勝ちを求めていくことはとても難しい。例えば今の剣盾環境ならエースバーンが大好きって人は苦労は前者よりは少ないと思う(もちろん環境的に対策必須ポケモンだから活躍させようと思ったら考えることはたくさんあるけれど)。
    じゃあ向かい風だけど好きなポケモンを使って勝っていくのにはどうしたらいいんだろう。

    それは練習(場数をこなす)しかないのだ。

    いきなり(表現はひどいけど)弱いポケモンを使ってレート上位にいけるかっていうと無理だ。まずはどういう環境なのか、どういうポケモンの動きが強いのかそういったことを『やられて』『見て』感じていくしかない。それこそ何回も同じことされて負けるのであれば、自分の考えに間違いがあるのでは?とパーティを見直すなどしてどんどん試行錯誤していくしかない。時には一歩立ち止まって周りの仲間やライバルに聞いてもいい。自分で限界を感じたならその先へ行ってる人たちに話を聞くことで見えてくることもある。
    まあここまでの話は誰でもわかる知っていることだと思う。しかし、俺のような難しいことを考える人が他にもいるとは思っていなかった。

    『好きは曲げたくないが、勝ちには拘りたい』

    ポケモンに限らず、正直言ってこの考え方には限界があると思っている。

    例えば同じような実力の2人がいたとする。
    この2人が片方は『環境を考えた上でのトップを使用したガチ』で『片方は好きを入れた上で環境を考えたガチ』だったとしたら絶対にどこかでキャラの差が出てくる。実力は変わらないはずなのに、キャラパワーの差で負けるという試合が増えてくるのだ。高い位置にいればいるほどこれが如実に出てくるので、頭を抱えさせられる。
    周りの人は『え?勝ちたいなら環境トップを使えばいいじゃん。勝つのが楽しいんでしょ?』って思うかもしれない。でもそんな簡単に済む話だったらこんなに悩んでないのだ。
    好きなキャラを使ってその上で勝つことが楽しいのであって、環境のキャラを使って当たり前のように勝つことが楽しいわけではない。勝たないと面白くはないけど、別に強いキャラを使って勝ってもそれが当たり前だから面白くないのだ。
    もちろん強いキャラを使ったら絶対に勝てるってわけじゃないからみんな必死に構築を考えたり練習をするわけだし、その強いキャラが好きで使っている人たちもいるというのはわかっているから誤解はしないでほしい。
    だが、ただ勝てればいいと思っているわけじゃないということだ。
    だから勝つために必死に練習するし考える。そのための努力は惜しまない。だけどやっぱりキャラパワーという壁にぶつかる。そのたびにこう考えてしまうのだ。『環境トップを使えばもっと考えずに勝てるのかな』と。

    勝敗の付くゲームで、負け続けて楽しいという人はほとんどいないと思う。やるからにはやっぱり勝ちたいだろう。だからこそ悩む。『好きと勝ちを両立するのは難しいな』と。
    この悩みは永遠と解決するものではないと思う。けど、最近はこの悩みを楽しめるようになってきた。ここまでたどり着くのに10年近くかかったけれど。
    この楽しさを見出すためのグレイシア外しとガチパ構築だったのかと思えば、安い買い物だったのかもしれないね。
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