(ニコニコ大百科に記載しました)2020/10/25
ニコニコ大百科「東方マンガ動画化募集中」
https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%8B%95%E7%94%BB%E5%8C%96%E5%8B%9F%E9%9B%86%E4%B8%AD
記事名:東方マンガ動画化募集中
東方マンガ動画化募集中とは
東方漫画を描いているけど編集技術がない人(以下:漫画制作者)と
編集作業が出来る人(以下:動画制作者)が共同作業で、漫画作品を動画化し
動画作品として東方手書き劇場に投稿しようという仕組みのためのタグである。
概要
これは漫画制作者と動画制作者をマッチングして
共同制作で新しい動画を生み出そうという企画である。
【タグをつける場所】
- ニコニコ静画、ニコニコ漫画の自分の作品のタグ。ニコニコ動画のプロフィールなど。
- pixivの作品ページのタグ、pixivのプロフィールなど。
- Twitterは漫画制作者がツイート内、またはプロフィール内に#東方マンガ動画化募集中のハッシュタグをつける。
(ニコニコ動画、pixiv、いずれも漫画製作者本人がタグをつけ、タグロックすること)
【共同制作の流れ】
- 漫画制作者が自分の作品のタグに「東方マンガ動画化募集中」タグをタグロックする。
- 動画制作者は漫画制作者にメールを送り、動画を制作をしても良いかを訊く。
- お互いに話し合い、折り合いがついたらチームとなり共同制作を行う。
- ニコニコ動画の東方手書き劇場で動画を発表する。
- 東方マンガ動画化募集中タグは漫画制作者本人がタグロックしたものだけを有効とする。
(pixivではタグ編集で×が書いてあったら他人が付けたタグ)
(タグロックされていないものは視聴者も積極的に削除する事を推奨する) - 動画制作者は自分の動画作成技術、実績を漫画制作者に開示する事。
- 漫画制作者、動画制作者は対等な立場であり一方的な立場ではない。
- 漫画制作者、動画制作者はお互いに共同制作を断る権利を持つ。
- 少しでも不安があるならやらない。
【話し合うこと】
- 漫画制作者、動画制作者、どちらのアカウントで投稿するか。
- 動画制作者はキャラ、フキダシ、背景の切り抜きをしても良いか。
- 動画制作者は切り抜いた絵の下の空白の加筆をしても良いか。
- 動画制作者はキャラの見切れた部分の加筆をしても良いか。
- ニコニコ動画以外の動画サイトにも投稿しても良いか。
- クリエイター奨励プログラムの登録についての話し合い。
(コラボレイター登録で分配できるがトラブルが不安なら登録しない方が良い) - 締め切りを守る期間の目安の具体的な提示。
(一週間、二週間、三週間、一か月、二か月、半年など) - 漫画制作者が希望する場合、動画制作者は制作の途中段階を
頻度を決めて漫画制作者に開示すること。
(頻度はお互いの話し合いで決める)
【制作の中で気をつけること】
- 動画制作に使用許可の取れていない素材は使わない。
(ゲーム内音声の無断使用、他人の動画の素材化、
ニコニコ動画以外にも投稿するならニコニコ動画にしか使えない素材)など。 - 変更点、疑問点があった場合はどんな些細な事でも伝え合う事。
- 動画制作が無理そうだったら素直に言う事。
- 漫画制作者、動画制作者はどうしても嫌という場合は制作を途中で中止できる。
(その場合は必ず相手に言う事。失踪だけはしてはならない)
【作品の権利関係の確認】
- 動画制作者はその「漫画作品」の三次創作者となる。
- 漫画制作者、動画制作者は「完成動画」に対し、互いに権利を持つ。
- 漫画制作者が動画の公開をやめることを求めた場合は動画制作者はそれに従う事。
- 動画制作者が動画の公開をやめることを求めた場合は漫画制作者はそれに従う事。
- 作品は東方projectの二次創作ガイドラインを守る事。
- 漫画制作者、動画制作者双方のトラブルに関して東方マンガ動画化募集中タグの発案者は一切の責任を負わない。
【備考】
合作や共同作業で一番のトラブルの種になるのは締め切りである。
締め切りを守る事はもちろんの事、制作の途中段階を報告したり
変更点の報告、連絡の返信をちゃんとするなど
相手を不安にさせない配慮が必要である。
「大丈夫だろう」は大丈夫ではないことが多い。
とはいえ個々の能力も違い、私生活もある。
決して相手に自己犠牲を強いてはならない。
また色々な都合で、できないと分かった場合は
なるべく早い段階で素直に「できない」と言う事。
それがトラブルを最も小さく抑える方法である。
(まとめる前の元記事のデータ)↓
つまり、東方漫画作者と動画製作者の共同作業です。
この試みはまだ始動していません。
とりあえずルールの草案をまとめてみました。
追記
タグ名を「東方マンガ動画化募集中」に変更。
【制作の流れ】
●東方漫画作者が自分の作品のタグに
「東方マンガ動画化受付中」タグをロックする。
(※東方マンガ動画化募集中に変更)
●動画編集者は動画を作ってみたい漫画製作者にメールを送り
動画制作をしても良いかの話をする。
●漫画製作者、動画製作者、は断っても良い。
動画制作に慣れていない動画編集者に自分の作品を渡すのが不安、
人間としての相性、不信感、普段の言動など。
少しでも不安があるならやらない。
追記
●漫画製作者と動画製作者は対等な立場であり一方的な立場ではない。
共同作業をするチームであること。
追記2
●動画製作者は自分の動画作成技術、実績を漫画製作者に開示すること。
(断られても根に持たないこと)
●タグは漫画製作者本人がつけた場合のみ有効。
(タグロックされたものだけが有効)
追記3
●トラブルが怖いので中核者がいたほうがいいという意見。
●堅苦しいので中核者はいらないという意見。
【話し合うこと】
●漫画製作者、動画製作者、どちらのアカウントで投稿するか。
●編集者はキャラ、フキダシ、背景の切り抜きをしても良いか。
●編集者は切り抜いた絵の下の空白の加筆をしても良いか。
●編集者はキャラの見切れた部分の加筆をしても良いか。
●ニコ動以外の動画サイトにも投稿しても良いか。
●クリエイター奨励プログラムの登録についての話し合い。
(コラボレイター登録で分配できるがトラブルが不安なら登録しない方が良い)
追記
●締め切りを決める事を推奨。
追記2
●締め切りを守る期間の目安の具体的な提示。
(一週間、二週間、三週間、一か月、二か月、など)
●相手が音信不通になる事は、おそらくよくある。
追記3
●漫画製作者が希望する場合、動画製作者は制作の途中段階を
頻度を決めて漫画製作者に見せること。
(頻度はお互いの話し合いで決める)
【気を付けること】
●動画制作に使用許可のない素材は使わない。
(無許可で録音したゲーム音声、他人の動画の素材扱い
ニコ動以外にも出すならニコ動にしか使えない素材)など。
●変更点、疑問点があった場合はどんな些細な事でも伝える事。
自分だけの判断で行わない。
追記
●動画制作が無理そうだったら素直に言う事。
●動画編集者はその漫画作品の三次創作者となる。
その動画を自己判断だけで自由に扱うことは出来ない。
漫画製作者が公開をやめることを求めた場合は動画製作者はそれに従う事。
逆に動画製作者が公開をやめることを求めた場合も漫画製作者はそれに従う事。
●漫画製作者と動画編集者は完成動画に対し、互いに権利を持つ。
●トラブルが起きても、タグを作った者(二ノ瀬泰徳)には責任は生じない。
(言ってくれたら対応はすると思う)
追記2
「締め切りや三次創作、著作に関しては東方projectの二次創作ガイドラインに則りつつ
漫画家、動画制作者双方のトラブルに関しましての一切の責任は
二ノ瀬泰徳は責任の所在は持ちません。あくまでも企画の一環であり仲介者です」
備考
●まずは一つ動画化作品を出してみる。
●12月12日に東方ニコ童祭EXがあるのでそれに向けて宣伝をおこなう。
何人かの漫画製作者の方とお話をしましたが
やはりトラブルを懸念している人が多いです。
やるなら、他の支援タグよりも
きっちりとしたルール作りが必要だと思っています。
とりあえず、まとめてみました。
意見があればよろしくお願いします。
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大変すばらしい案かと思います。動画制作者として、東方ファンとしてワクワクします。
一番の懸念点が「締め切り」です。仕事柄でもそうですが、締め切りを破るって、以前二ノ瀬さんの関わる動画でもやらかしたので、本当に恐ろしいことは漫画家のお方としてご存じかと思いますし、逆に永遠に締め切りが無いと一念発起しかできません。そして動画製作者は三次創作者かという点や、明確な二ノ瀬さんは責任を負わない等の点等を含めないとトラブルの種かと存じます。私は金銭のやり取りでも動画制作の裏方はやっておりますが、趣味としては第一なので、東方実況用立ち絵を頂いている以上、やはり毎度重圧にもなり、双方のやり取りの区分を今一度よろしければお話しできるかと存じます。
拝 ベルカ公国宣伝省兼文化院
大変返信が遅くなりまして申し訳ありません。ありがとうございます。
私が立ち絵やOPのご依頼をしてきた点で申し上げますと、締め切りはとにかく急を要する場合以外は、基本的には立ち絵師様方のご性格や、その方々が楽しく制作をという観点を第一にしたうえで、あえて「締め切り」を作らなくてはいけなかったので、ひと月の場合や一、二週間。長くて半年など様々でした。しかしその点は一番のトラブルのもとです。双方の合意がどちらかが破った場合、必ず軋轢を生むことを知った上で、私は以前二ノ瀬様や皆様方に謝罪しました。
なので、「締め切りや三次創作、著作に関しては東方projectの二次創作ガイドラインに則りつつ漫画家、動画制作者双方のトラブルに関しましての一切の責任は二ノ瀬泰徳は責任の所在は持ちません。あくまでも企画の一環であり仲介者です」という但し書きが必要かと存じます。確かに東方を盛り上げる良企画であるかとは思いますが、二ノ瀬様はあくまで企画発案者で仲介者です。経験則として、私は存じておりませんが、草の根ネットワーク様方や様々な活動者様方と連携し、ある程度の「運営にならない程度の能力の運営」を制作し、二ノ瀬様のご負担を減らして、過度な責任やストレスなどを負わないことが楽しむ最優先かと存じます。その上で現在、私は休息期間兼別動画制作中ですが微々たるお手伝いがあれば、今後ゆっくりであれば何かしらできることがあればお話を下さいませ。
拝 ベルカ宣伝省兼文化院