DAEMON X MACHINA チラ裏的クリア後評
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DAEMON X MACHINA チラ裏的クリア後評

2019-10-09 13:44
    ARMORED COREの民だった筆者です。
    せっかくクリアした(はず)なので総評と雑感をば。


    まずはじめに。

    ACの民と前置きしましたが、プレイする前から、というかこの作品の発表を聞いた時から「比較しながら遊ぶのはやめよう」と自分に約束しておりましたので、例として挙げることはあっても、だからACがいい、だからデモエクがいい、みたいなつもりで書く文言は一切ないことをご了承ください。あくまでこのゲームはこのゲームです。
    また、パラメータやシステムについても詳しく調べたわけではなく、僕が遊んでいて感じた範囲の情報でしかありません。修正個所などありましたらご連絡ください。
    ネタバレもぽろぽろしてますので注意。


    本題。

    ざーっくりとした評価?イメージ?ですが、

    ガンダムブレイカー 30%
    Another Century's Episode 45%
    ARMORED CORE 25%

    多分こう。異論随時募集します。


    全体を五段階で点数表現

    操作感…………★★★★★
    システム………★★★
    シナリオ………★★
    グラフィック…★★★
    音楽……………★★★★

    個人的にはこんな感じです。小数点以下0.5とかでつけようかなとも思いましたが、まどろっこしかったのでやめました。



    それぞれの点数とその理由について、いいところよくないところ。


    操作感 5点

    (良)
    メカ、に限らずアクションゲーとして非常に大きな要素である「動かす楽しさ」は高得点だと思います。
    ここが物凄くACEっぽいなぁと思いながら遊んでいたのですが、この部分はACEよりずっと良いです。まぁあれはクロスオーバーを楽しむゲームなのでアクションの比重はそうでもないとは思っています。
    ブースト後のバレルロールや切り返しが、触ってていつまでも楽しい。地走は地走で、コードギアスのKMFみたいに滑って動いてくれます。
    何よりその移動に制限がほとんどない(ACと違って、ブーストゲージとエネルギー武器のゲージが分かれているので、高機動のEN主体機を組みやすい)のもポイント。
    これはシステム要素に含まれるのかもしれませんが、どんな細身の機体でも空中からキャノンを撃てます。両手で剣を振れます。このゲームに存在するパーツ同士はすべてを組み合わせて遊べます。自由度たかし君。
    (悪)
    あんまりないとは思いますが、ゲームシステムに対して自機敵機ともにばしゅばしゅ動くので「重み」みたいなものは感じられないかと思います。この辺もACEっぽい。


    システム 3点

    ガンブレとACVの合いの子のような感じ。ベースはACVかな。
    (良)
    上でも述べた通り、あるパーツは全部好きに組み合わせられます。ACプレイヤーが想像する武装は一応揃っているかな…? 武器腕なんかもありますし、両手別々で、右手は腕部とライフル、左手は武器腕ライフル、なんてアセンブルも可能です。
    脚部云々については、あれはACの個性なのでDXMに求めることではないでしょう。
    パーツごとにカスタムスロットがついていて、アタッチメントのチップを取り付けると性能をちょっぴりいじれます。スロット数も1~3、チップにもレベルがあるのですが、高レベルのチップを3スロット装備すれば結構な変化になります。ACでいうチューニングみたいな感じですね。
    ミッション中に敵を倒すと弾やフェムト(武器やアビリティのエネルギー)をドロップしてくれるので、弾切れをあまり心配せずに武装を選べます。お守りブレードがあってもなくても、大抵のミッションはクリアできるでしょう。
    (悪)
    パーツやアタッチメントの入手は、主に撃破した敵機からの回収、みたいになるのですが、あまり好きになれませんでした。ガンブレの悪いところがよく表れてると思います。
    上で挙げたパーツスロットやチップのレベルですが、これを集めるのがエンドコンテンツになります。正直ただの作業です。スロット数の多い部位が出るまでマラソン、高レベルのチップが出るまでマラソン。ひたすら操作感に救われるのみで、ここに楽しさを感じることはないだろうと思います。
    それとあわせて、その場でパーツを交換したり武器を格納するシステムですが、上手く活かせてはいません。あー長くなるな弾切れるな、ってミッションの時に残骸が転がってたりする感じで。そうでなければ、逆に雑魚だらけだといくらでも弾を落としてくれるので補給の心配も少ない。本当に酷く被弾しなければ、パーツが壊れるようなことも滅多になかったです。
    んでまあ、ここはかなり大きな要素だろうなとは思うのですが。
    戦闘面、雑魚が雑魚。アーセナル戦は怠い。
    雑魚はほんとに「パンパンパン」で終わります。それが数浮いてたりする感じ。すごくACEっぽいです。
    で、アーセナル戦ですが、駆け引き感に乏しいです。避けて、近づいて、差し込んで……とかではなく。やたらと動き回る的を追いかけて撃つだけだったり、近接武器ぶんぶんしてくるのをぼーっと引き撃ちしたり。敵AIもあまり頭がよろしくないので、色んな意味で、特に重要なアーセナル戦を重みあるものに仕上げられていないのは痛かったかなあ、と思っています。


    シナリオ 2点

    最初は4点くらいあったかなぁと思うんですが、最後までやればやるほど「?」という感じです。
    (良)
    キャラクターはみんなちょうどよいレベルの個性を備えています。ACみたいな狂気交じりの変態揃いって感じではなく、ゴッドイーターとかがイメージ近いですかね。厨二感はしっかり保ちつつ、いい具合のメカファンタジーになっとるんじゃないかと思います。適度なプレイヤーヨイショもありますので、俺TUEEEしたい方でも大丈夫かなと。
    (悪)
    終始「それっぽさ」に尽きてしまっている感じが否めません。
    中盤のオーダー同士が衝突する展開、対アーセナル戦を組み込むために仕方がなかったのだろうとは思いますが、にしたってワンパターン過ぎです。で、ある程度まともかと思ってた登場人物たちが、こういう場面でだけレイヴン感マシマシで対立してきます。なんやねん。
    そのオーダーの衝突を描くなら描くで、共同体(ACでいう企業)の関係図や現状をもうちょっとわかりやすくしてくれればいいのに、と思うのですが、それぞれからメールがぽつぽつ届くのみで、その内容もふわふわしてます。敢えてぼかしているのではなく、描き切れないから描けてないだけのように見受けられました。
    その最たるものが不死隊の話で、ここまで関わったんだからきちんと言葉にせえよ、もう「それっぽさ」は要らんのよ、っていうじれったさに溢れていました。悪い意味でです。
    最後に、ラスボスの話。シナリオも戦闘そのものもすべてが退屈でした。ACEの悪いところ凝縮されてました。ラスボスが一番ふわふわしとったな。
    ふわふわしていても許されるのは、例えばACNXのUNKNOWN(排除君)とかLRのパルヴァライザーみたいな、プレイヤーにも物語世界にも「何だこれ!?」と思わせる衝撃と不明さ(とそもそも言葉数の少ないシステム)あってのことで、DXMはそうじゃなかったんですよ。割と
    言葉を尽くすくせに、世界が何でこうなってるかもある程度説明したくせに、肝心なところは真実だなんだとぼかし始める。そういうことされると妄想じゃ楽しめないんですよね。半端。ACEはもう、すべての味方に共通の敵を用意せねばならんから、モブっぽい雑魚とモブっぽいボスで許されているわけで。

    キリがないので次行きます。


    グラフィック 3点

    (良)
    色んなメカアクションがあるかなとは思いますが、この世界にはこの感じでええかな、という見え方に落ち着いています。ほんとにガンブレかゴッドイーターか、といった感じ。
    メカデザインに関しては安心と信頼の(人による)河森正治さんなので、かっこいいことは保証します。それぞれがある程度規格化されているので、どんな組み合わせでも画になるのはよいところかな。
    ポージング機能も、そんなにパターンはないですが、いろんな角度から自機を眺めることができます。オリジナルのマシンにはオリジナルのポーズ。ACでも出来ていたらなぁとしみじみ思うところです。
    (悪)
    カラーリングを始めとした自機のデザインパターンに乏しいです。ガンブレとは比べるのも失礼なレベル。どのACよりもパターンがない。デカール要素とかなくていいからもっと色をいじれるようにして欲しかった。メカカスタマイズの醍醐味ですよ。
    また、規格化をいいところで挙げたのですが、裏を返せば「そう突飛なデザインにはできない」ということです。まあそれはそういうゲームということで片付けられるので、言うほどマイナスポイントではないかなとは思いますが。


    音楽 4点

    (良)
    高得点、というよりは、安っぽい感じもなくちゃんとBGMしてたな、という理由からの点数です。
    各旅団に個別のBGMがあるのかな? SHELLや不死隊は印象的なほうかなと思います。
    (悪)
    旅団のBGMはわかるのだが、それ以外で燃えポイントになりそうな「これだ!」っていう楽曲は今のところ見付けられず。シナリオに燃えポイントがなかったっちゃあなかったせいかも知れません。
    付け加えるなら、どんなシーンでもBGM流しすぎ、っていうのはよくないところかなと。よくない、というか気恥ずかしいなと。
    悲しみに暮れるシーン、後悔するシーン、あってもちろん大歓迎なのですが、その裏で必ずしも悲しい曲を流さないといけないわけではないので……。無音も時には大切なBGMなのよ。



    まとめ


    良ゲー

    だと思います。僕は。
    メカカスタマイズアクションに飢えているのなら十分楽しめるゲームだと思います。ゲームの構成比でも挙げましたが、ガンブレやACEが好きならマッチするんじゃないかな。
    逆に、ACに飢えてる人にはおすすめできません。僕は、ですよ。

    疲れたのでまとめきれずに終わります。

    読んでいただきありがとうございました。







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