ニコニコ動画を楽しくする「wあな」
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ニコニコ動画を楽しくする「wあな」

2013-03-04 17:06
    先日ツイートしたことをまとめておこう。
     「初音ミクが好きだ」という人は、結局「ニコニコ動画のコメントが好き」なのであり、「初音ミクが嫌いになった」という人は、結局「ニコニコ動画のコメントが嫌いになった」のである――
     これは、もっぱらニコニコ動画でボカロ動画を視聴してきた私の感覚だ。初音ミクは他のVOCALOIDに置き換えてもよい。ライブの光景を見ればわかるが、ミクはドーナツの穴みたいなもので、実体はそれを取り囲む人々にある。その人々を象徴するのが、画面を横切るコメントというわけだ。

     この動画を見てほしい。2008年3月に運営がアップロードしたもので、当時はバージョンがSP1だったから、現在とはプレイヤーが異なる。しかし本質は変わらない。 

     この動画はいささか冗長な作りになっているが、要約すれば「コメントの基本は w、あるある、ない(ねーよ)」ということだ。
     これは、たまたまかもしれないが、ニコニコ動画の本質を突く、実に簡明な要約になっている。つまり笑いと共感とツッコミである。動画作者の立場で言えば、動画は「w、あるある、ねーよ」とコメントできるように作ればよい。
     昨年には うすいG8 という言葉が生まれた。コメントの類型として、うp乙、すげー、いいね、GJ、88888 の頭文字をまとめたものだが、「wあな」に較べると、いくらか「お客さん」になっている感がある。作者と視聴者の間に距離感があるのだ。

     私は、コメントの基本は「wあな」だと思うし、動画も「wあな」がつくように作るのが基本だと思う。それで万全というわけではないが、念頭に置いていればニコニコ動画は楽しくなるだろう。
     初音ミクの動画について、冒頭で述べた感覚で言うなら、あなたのコメントが投稿者の初音ミクをつくる。だからコメントを通して、優しく朗らかなミクを構築していってほしいと思うのだ。

    *サムネイルは esseについて語るスレ から拝借した。
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