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農協牛乳さん のコメント

あそこは正真正銘の日本領だから、半分と言わずに全部返還しなけりゃならん。
あそこを故郷にしている人たちの命はもう長いものではない。あと十年もしたら誰もいなくなってしまう。
その前に何としてでも、彼らのために変換してもらえわなければならない。

でも、今はあそこにロシアの方々がいる。故郷としている人達がいる。
大事にはならないだろうが、イスラエルの二の舞はゴメンだ。ヘタな争いの種を植える前は避けたい。
だからいっその事、日本・ロシアの共同領として、両国が自由に使える島にしてしまえばどうだろう。
文化の違いや小競り合いが多くなるかもしれないが、長い年月を掛ければ仲良く慣れるはずだ。日本人だもの。
そうすれば両国の交流も深まるし、何より異民族同士の共同は世界平和のいい見本に成るのでは、と考える。
No.65
142ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
冷泉彰彦さんがこんな記事を書かれました。   北方四島「面積の二等分案」は検討可能なのか?     その案を候補になりえるのかとびっくり。タイトル読んだ瞬間「陸の国境!」と思いましたが、記事の中でもしっかり述べられています。  本当に検討されたらそりゃあ問題もいろいろあるので、噂話のうちに楽しんでしまおうと思います。  「面積の二等分案」という原則を掲げると、たとえば、歯舞、色丹、国後と択捉島の一部を日本にということで、択捉島に国境を引くと日本に陸の国境ができます。  陸の国境があれば、必然的に交流が活発になります。そこに住んでいる人同士の交易も増えるでしょうし、新しい観光が始まります。択捉島日本側から、歩いて国境越えて観光して歩いて帰る。日帰りでっていうか数時間で。アメリカの国境の街サンディエゴに住んでたとき、たまにメキシコのティファナにそうやって遊びに行ってましたが、日本にそういうところができたら素敵だと思います。  日本は国際化が遅れているとか言われますから、陸の国境を持つというのはとてもいい刺激になると思います。  北方四島は日本のもののはずという原則は大切なのかもしれませんけど、物心ついたときから膠着状態で、それからももう40年経ってます。さっさとどこかで妥協して、活発に経済交流すれば、モスクワからの距離を考えれば、きっとこっちとのつながりの方が強くなるのに、とずっと思ってました。  しかも陸の国境ができれば、経済効果はさらに大きくなります。その点だけならロシアにとってもかなり面白いはずなので、確かに交渉で選択肢の一つには乗るかもしれません。  ティワナの思い出  国境は国と国それぞれですが、アメリカ サンディエゴとメキシコ ティワナの国境はとても特徴的でした。もっとも貧富の差が激しい国境と言われています。しかも、原則は自由国境で、つまりアメリカ人はパスポート持たずに行けます。  が、しかし。メキシコ人がどっとアメリカに入ってはいけません。  なのでこんな風になっています。まず、アメリカからメキシコに向かっては、動物園の出口にあるようなカランと回して通るゲートがあるだけ。係員すらいません。でも、メキシコからアメリカには、ちゃんと係員のいるゲートがいっぱいあります。それなりに列もできます。しかし、アメリカ人は "Hi!" と挨拶だけでなにも見せずに通ってしまいます。  もちろん日本人はパスポートがいります。出る時はノーチェックなので、とても不安になるです。「行きはよいよい帰りは怖い」はここのことですか?と思ったものです。  あるとき、自分の真ん前で見るからにメキシコ人がチャレンジしてました。なにやら白人と映っているらしい写真を取り出して、これ僕、これ友達だから僕アメリカ人みたいな主張をするのです。そんな猿芝居が通る訳もなく、係員は「はいはい、じゃ、あなたこっちね」とその人を連れ去っていきます。私は目の前でゲートが閉まってしまい、「えー」と思いながら列を並び直しました。  このティワナ観光、異国情緒があってとても楽しいのですが、三大「これはするな」があります。一、車で行かない。ラジオを盗まれるから。二、食べない。水が合わないのでお腹壊す。三、忘れました。買っちゃいけないものだったと思います。  で、下宿していた頃同じ下宿人で陽気な Edgar は、一、二両方やって両方やられてました。本人には悪いけど、みんな大ウケでした。  陸の国境ではこんな異国体験をほんの数時間で出来てしまいます。  もしできたらさぞ楽しいことでしょう。  ちなみに、国境の街サンディエゴと大都市ロスアンジェルスの間は荒野でそこを通る高速道路には関門があります。係員が立っていて、一旦停止すると指で行けと指示され再び出発、と普通の車はただそれだけなのですが、不法入国などの疑いがあれば止められてしまうのでしょう。 今なら解決できる?  共生という方向性が重視されるようになってきた今、領土問題も解決できるのかもしれません。  共生の考え方は、認めたくなくても当たり前のことを突きつけます。世界には民族や宗教で激しく対立しているところがありますが、そのどちらかが滅亡することなどもはやありえません。共存するしかありません。共存するしかないと合意できれば、話はずっと進むはずです。  領土問題も似てます。どちらかの主張が全面的に通ることはまずないでしょう。どんなに認めたくないことであっても。それを認めてしまえばいいと思うのですが。  「面積の二等分案」にしても話はおもしろいと思いましたが、生まれてこの方、島から出たことがない人も大勢住んでいるのにいったいどうするのでしょう。実際に解決に踏み出したらたくさん問題があるでしょうが、とりあえず、ロシアの人ともし陸の国境作ったらいろいろ楽しそうだね、とか、すぐにはできないけど、試しに一緒にこんなことしてみようかなんて話ができたら、それだけでもこの案を検討する価値がありそうな気がします。 ・併せてどうぞ  【 とっても便利な消えない画面付きスマホ登場。 】 ロシアで発表されたスマホ。発売が楽しみです。 (註:サンディエゴーロスアンジェルス間の関門の話は3月6日に追加しました)  この記事は
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