AI が人間と共存する世界を分かりやすく想像してみる(その1)のつづきです。

 (その1)では、人工知能(AI)が人間のように暮らせることができる様子を描きました。

 AIの未来を考える時、AI が人間を滅ぼすかもしれないとか、AIがいかに人間に似るか、あるいは超えるかというような想像も楽しいですが、人間社会の中に AI が入り込むとして、一番楽しくで大事な想像は、AIが人間のように暮らせるかです。自分で稼ぎ、その金で自分を維持し、余ったお金を余暇に使う、そんなことになるのかということです。

 (その1)では、いつの間にか人間と入れ替わる形で AI が人間社会で暮らし始めました。でもそれもいつまでもは続きません。それが人間ではなかったとわかったとき、社会はどうなるのでしょうか。


白骨化した二つの亡骸発見の後

 人間として生活を続けた AI-AさんとAI-Bさん。しかし、有名になるにつれ、