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家事はどこまで減らせるのか
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家事はどこまで減らせるのか

2015-02-19 21:30

     最近これが話題みたいですね。

     ホリエモン豪語「月2万円で家事代行」は可能か? 

     夫婦間の家事分担問題に端を発して、押し付け合わずに業者に頼めばいいのに理解できないという話なのですが、単に夫婦間の家事分担問題を、外注内製分担問題にすり替えてるだけで、個別にときほぐさないと議論にならないと思います。たとえばワイシャツ全部クリーニングくらい普及しているサービスなら、共働きならそれ使いなよと議論できると思うのです。

     それに、家事分担問題は、家事しない男性はゴミ捨てすらできなかったり、自分で散らかしたものを片付けないとかいうもっと手前の問題なのではないかとも思います。

     また年々仕事には創造性を求められるようになっていて、創造性の発揮は労働時間の長さに比例しません。むしろ、材料だけ頭に詰め込んで家事をすれば、家事という軽労働の間に問題が整理できたり、いいアイデアが浮かんだりしますから、家事の時間も立派な創造活動時間にすることは可能です。軽い運動にもできます。家事の間に動画をチェックするという使い方もあります。

     さて、それはそれとして、家事はどれくらい減らせるのでしょうか。

    ・掃除
     家事代行というと多分真っ先にこれがイメージされるのではないでしょうか。日々の掃除本当に面倒くさいです。でも我が家の場合、掃除機が大変というより、子供たちが片付けない!というのが一番の問題です。かたづいてさえいるなら、それこそ毎日はルンバ使う手もあるし、週一でスポットで掃除代行してもらえばいろいろピカピカになるし。なにもかも外注しようとするとどんどんお金かかりますけど、普段上手に服のクリーニングを利用するように、やってもらう範囲をしっかり決めて掃除してもらうなら、費用はかなり現実的になってきているのではないでしょうか。
     うちでもエアコン掃除とか頼んだことありますし。

     でも、そのみんながきちんと片付けるところが一番のネックで。スマホが上手に支援してくれるようにならないでしょうか。片付けをゲーミフィケーションしてくれるような。片付けると楽しい、さらにちょくちょくこまめに片付けるとさらに楽しいといった。(一応なにかあるようですがあんまりピンとこなかったので割愛)

    ・洗濯
     洗濯代行サービスといって、専用のバッグに洗濯物詰め込んどけば、洗濯して返してくれるというのがあるようです。自分んちで使うこと考えると月1万5000円くらいかかるかなと思うとちょっと割高ですが、今でも払いたい人はいるでしょうし、普及すればどんどん価格も落ち着きますから、これは将来本格的に広まるのではないでしょうか。クリーニング同様、他の家事と違って、集めることができるから効率いいです。
     洗濯も負担にならない程度に自分たちでして、あとは外注というのは十分視野に入っていると思います。

    ・炊事
     食事を作ることについては、健康かはどうかはともかくとして、すべて出来たものを買ってくることができます。値段もかなりお手頃なので、負担ならどんどんアウトソースし、やりたいときだけやってもいいでしょう。
     食べた食器洗いはいまや食洗機あります。食べたら食洗機にいれるくらいはやる。割り切ってそこをそのまま食器棚にしてしまってもいいし。でも、食器洗いはそういう食器より、調理に使った器具洗う方が大変ですよね。料理しなければしないだけ楽にできる項目でもあります。

    ・買い物
     日常品はネットで注文してしまえばいいし、今後人工知能が発達すれば、どれをいつ買うかもどんどん支援してくれそうです。「あ、歯磨き粉なくなりそう」とかつぶやいておけば適宜まとめて注文してくれるのです。 
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