いつもは水曜が[S]ですが、水木通常だったので、今回こそ気楽で短い記事[S]です。実は、水・木と[S]で書き始めたけれど、通常に昇格したのでした。
魚を捌くのは男の仕事です。ということにして、今回捌いてと渡されたのは、南国のこれ。パイナップル。きっと未来は普通に「パイナップルを捌く」と言うようになるのです。なるんですったら。
ということで今回捌くのはこれ。
まず、頭を落とし、鱗を剥ぎます。
そして、普通の魚と最も違うのがここ。螺旋状に分布する中骨を丁寧に取り除きます。
丁寧に中骨を取るのはとても時間がかかるので、鱗取るときに大胆に実と一緒に落としてしまってもいいのですが、もったいないし、取り除いた後のこの姿がきれいだし、食べるときもこのでこぼこの食感が楽しいので、がんばってちまちま取り除きます。
背骨を中心に身を落としていき、5枚におろします。
身は刺身にして盛りつけます。
ここで終わりではありません。
パイナップルもやはりおいしいのは中落ち。背骨を縦に4等分し、盛りつけます。
完成。パセリは目の前にあったので、魔が差して挿しただけです。