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本日木曜日ですが、昨日通常運転だったので、本日気楽に書く[S]です。
これほんとすごいですね。
コミケ会場で位置情報付きツイートをしたアカウントをツイッターAPIで調べられる上限まで追ったら全国から人が集まっているのがわかった。 ビックデータ(?)からコミケが全国規模で経済効果だす理由が読み取れた。 pic.twitter.com/TdWzpIvZIC
― ひきにく (@chakapokochin) 2015, 8月 14
詳しくはこちらにまとめてあります。
コミケで位置情報ツイートをした人のつぶやきを追ってマッピングしてみると驚くべき結果に!コミケの凄さがよくわかります!
最後に世界までズームアウトした結果を見ることができます。
そこに至る過程も大変面白いです。
これ、ニコニコ超会議でも同じのプロットしたら似たような結果になるのではなりそうです。
コミケには全国から集まるというのは頭ではわかっていますけど、こんなふうに視覚化してもらえると、ほんとにそうなのかと実感が湧きます。見れてよかった。
去年で経済効果180億円とも言われているそうです。先日の『AKB48総選挙』の経済効果が18億円だそうですから、その10個分です。
サークル数調べてみたら、13000とかみたいなので、1サークルあたり100万円くらいの経済効果を生み出している計算です。
参加者は56万人で一人あたり3万円くらい。
無数の小さなグループの集まりでここまで大きなイベントが起こるとはまさに新時代の景気の源の好例です。
先日の
なぜ田舎が豊かなのか。物々交換は物々交換ではなかった
でも書きましたが、景気の原動力は、不均一な価値観です。コミケで売られるものは、人によって価値が全然違います。あらゆるジャンルがあり、そのジャンルの中も細分化され、13000もの多様なサークルがひしめいています。ある同一製品をどのサークルが一番安く売るかではなく、それぞれがそれぞれの作品を持っており、買う人もまたそれぞれ違うお目当の作品があります。スマホのように、上位10社で90%のシェアを占めるような分野とは根本的に違います。
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