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バーチャルリアリティ=ジェットコースターは、地方遊園地の救世主か?
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バーチャルリアリティ=ジェットコースターは、地方遊園地の救世主か?

2016-03-28 21:45
    ミラフツのピックアップ記事(

     週末にミラフツのピックアップ記事で取り上げた「バーチャルリアリティ=ジェットコースター」

     P: その手があったか。バーチャルリアリティ=ジェットコースター!!  

     バーチャルリアリティがあればジェットコースターなんていらなくなる!というのが普通の発想ですが、ジェットコースターでヘッドマウントディスプレイを付けて乗れば、大興奮のバーチャルリアリティができるという逆転の発想。

     まだ見てない人は、とりあえず動画を御覧ください。

     Six Flags has Virtual Reality Roller Coasters!

     今までの普通のジェットコースターも、ヘッドマウントディスプレイをつければ、超SF空間をくぐり抜けられるのです。

     コンテンツ的には、ディズニーランドで言えばスペースマウンテン。ジェットコースターをまるごと建物の中に入れ込んで、SF空間を作り出して、そこをくぐり抜けるとても大掛かりなアトラクションですが、うまく仕込めばこれに匹敵するコンテンツになります。

     スペースマウンテンはあまりに大掛かりですから、たとえばスター・ツアーズのようなものはよくあります。ガタガタうごく椅子を作って、映像を頑張ってあたかも動いているようなバーチャルリアリティです。

     たとえば、サンシャイン60の「TOKYO弾丸フライト」というアトラクションはまさにその王道で、大砲に入った後、ヘッドマウントディスプレイをつけることで、その後あたかもその大砲から撃ちだされたかのようなバーチャルリアリティを体験することができます。

     ですから、流れ的には「もうジェットコースターいらね」となんじゃないかと、普通思うわけです。

     そこに来て、逆転の発想!

     これ恐らく技術的にはかなり容易なはずです。おそらくこのヘッドマウントディスプレイは車体に有線で繋がれて電源や通信をしています。と、ジェットコースター自身は自分がレール上のどこにいるかを容易に知ることができるので、それに合わせてその時映し出すべき景色を用意し、後は、各乗客のヘッドマウントディスプレイの姿勢に応じてその景色を回転などして表示するだけです。これくらいならここニコ動の技術部もわけなく作ることができるでしょう。

     容易ということは安いということです。なにもアメリカでもトップクラスの遊園地 Six Frags でしかできないというものでもないでしょう。

     日本だととりあえず後楽園ラクーアのジェットコースターとか飛びつくんじゃないでしょうか。

     動画見ると分かりますけど、なんといってもレールが消えて空中を飛んでいるように見せられるのが素晴らしいです。下を見れば、自分の体ではなく下が見えるのです。怖くて下見たらもっと怖いwww 

     しかも、恐ろしいことにいくらでもコンテンツを変えられます。毎月変えますとか、毎週変えますとか、リピータを増やすことができます。さらに、乗客の一人にだけ「あたり!」を出して、終わった後に景品を出すことだってできます!

     日本の都会に入れば、どんどん広がるでしょう。しかも、それはジェットコースターだけではありません。

     たとえば、バンジージャンプにだって適応できますし、

     
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