のすじいのそーさく(笑)日誌18・・五月が終わるころ・・
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のすじいのそーさく(笑)日誌18・・五月が終わるころ・・

2017-05-31 21:26
    梅雨の前の貴重な晴れ間・・秋の涼しさと言うか肌寒さも無く
    若葉の緑の色が微妙に煽情的に思える稀有な季節。

    其れこそ餓鬼に毛の生えた時から5月は妙に好きだ。
    まあ、生物的にも発情期の後期であり
    何かと生理的に活動が活発になるのは証明されてるが
    其の・・何処かうわっ付いた気分も時に良いものだ。

    此ればかりは幾つになっても・・爺に近い年になっても変わらない。

    で、此の時期、何故か唐突に喰いたくなるものがある。

    江戸期の粋筋ならちょい晩熟(おくて)の初鰹、いや、本鰹
    戻り鰹とまでは行かぬが微妙に脂の乗った奴を
    たたきとかじゃなく辛子で刺身にして・・と、気取るんだろうが
    そんな粋な代物じゃない・・ごく普通に在る=ソフトクリーム=(笑)

    今は何処のコンビニにもあり、ちょいと大きなスーパーや
    規模の大きなリーズナブル値段のレストランあたりまで
    セルフで作れるサーバーが設置してあったりするし
    ファストフードのカウンターには年中置いてあったりするから
    季節感なんぞほぼ皆無・・な、洋物の氷菓子なんだが

    自分がまだ餓鬼と大人の境目に居た昭和50年代前半な東京では
    まだ其れほど何処にでも何時でも売ってる雰囲気が無くてねえ。

    浅草や池袋、巣鴨、大塚・・で、新宿の一角
    其のあたりの純昭和な喫茶店が大体今頃始めてたっけなあ。

    =ソフトクリームあります= =ソフトクリーム始めました=

    まあ、冷やし中華の張り紙みたいな奴、メニューにちょいと差し込んで(笑)

    あ、駄菓子屋とかでアイスボックスに入ってる似非ソフトは年中在ったよ。
    全然ソフトじゃない、ラクトアイスの硬さが逆に旨いソフトクリーム(笑)
    そういうのも銭湯の帰りに買い食いすると旨かったけどさあ・・

    まあ大概は安っぽい青色のソーダアイス・・喰ってたなあ
    気の早い夏服、其れも往時流行りのローレグなホットパンツ(死語)
    ぶっとい脚で穿くもんだから背後からの眺めが絶景なちびデブに
    暇さえあると食い物強請(ねだ)られた学生街の初夏の午後には。



    で、本題の・・ソフトクリームの話だった・・

    其のころ通った池袋の白十字とかレトロなチェーン喫茶店
    ソフトクリームはまだお洒落な食い物の名残が在ってねえ・・

    頼むと銀色の専用スタンドに鎮座してお出ましになったのよ(笑)
    案外麗々しく、ウェイトレスウェイターがお盆にのせて。

    しかも御大層に銀のちょい長めで掬(すく)うとこが小ぶりな
    そう、パフェ喰うときのスプーンまで添えられて・・
    しかも何故かカップは可食なあのコーンのアレを薄紙で巻いて(爆)

    妙に気恥しい食い物に化けて出て来てた記憶が鮮明にあるんだわなあ





    あ、デパートの大食堂が大概この手の専用台付きだったなあ・・

    銀の匙で柄にもなく一口づつ、一張羅のブラウス気にしながら
    幾分苦笑しつつも向かいのちびデブ・・精一杯お洒落して来た・・から

    強制的にひと匙食わされる気恥ずかしさ(笑)

    完全な羞恥プレイ・・でも嬉しい純情野暮学生(笑)
    銀の匙越しに見る今でいう爆乳につい目が行って
    匙、くわえ込むのに難渋し鼻の頭にアイス付けられたリ(笑)

    昭和の、其れも戦前からのハイカラな匂いが残ってるソフトクリームが
    あの昭和50年代にはまだ街の片隅で生きてた気がする。

    あの味はコンビニの其れ、手持ち其のまま齧(かぶ)り付きじゃ
    何となく出ない気がするのは・・まあ、ノスタル爺(じい)の思い込みか(笑)

    特に田舎もんには微妙に甘かった気もするなあ・・専用台付きソフト(爆)







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