のすじいのそーさく(笑)日誌30・・本格的な夏っ・・
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のすじいのそーさく(笑)日誌30・・本格的な夏っ・・

2017-07-21 13:23
    全国的に先般の豪雨以来梅雨も一段落したと見えて急に猛暑・・
    自分の起居する北国雪国の港町も流石に冷房が必要な暑さに。

    其れでも、まあ、夏と言うのは何となく良いんだよねえ。

    人生の黄金時代が思春期直前から青年期であるとするなら
    一年の季節のなか、黄金の季節は初夏から秋のはじめまで。

    何となくそんな気がする・・じじいに近い年限に成っても(笑)

    今回そんなこんなで夏がらみのカバー、幾つか拵えてました・・
    柏原兵三の原作を漫画・映画化した少年時代と言う佳作があるが
    其の主題歌になってる井上陽水の詞による同名の曲。

    1990年に公開されたから既に25年以上前の映画の主題歌だから
    まあ、文句なしにニコ動ではおっホイ(おっさんホイホイ)なんだろうが
    不思議とこの曲は自分の中で古くなって行かないのだよなあ・・
    ※作曲は井上陽水でなく平井夏美の名で音楽プロデューサーの川原伸司が担当※



    此の曲の中に、実はこれ以前に存在しない日本語が、陽水さんの創作がある。
    一番の冒頭と後半のサビ部分に出て来るんだが此れがまた良いのよね・・

    ♪夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れに 彷徨(さまよ)う♪

    此のなかの=風あざみ=はご本人曰く=風薊(かぜあざみ)=
    秋に咲くノハラアザミと言う種類の花を指すのか、と思いきや
    語呂が良いからそういう名の花を妄想したのだそうな・・

    ただ、此の風あざみという言葉が実に語感が良い、と言うか
    一言だけで晩夏から初秋の空と風がふうっと思い起こされる気もする
    何とも出来の良い造語、俳句の季語にしたいくらいの言葉だと。


    ※戯れ絵とノハラアザミ・・秋に咲くアザミの一種である※

    あと・・もうひとつ・・一番のサビんとこ
    ♪夏祭り 宵篝(よいかがり) 胸の高鳴りに合わせて♪
    此の=宵篝(かがり)=も一種の造語なんだよなあ・・

    夏休みの終わり近く、さほど参詣客も居らず喧騒高くは無いが
    何処か森閑とした佇まいの鎮守の社の夏まつり・・静かで熱い闇のなか・・
    連れだって歩く少年と少女をちらちらと照らす武骨な篝火(かがりび)
    其の篝美に映える幼馴染の少女の浴衣姿にどぎまぎした瞬間・・
    そんな思春期な妄想すら浮かんでくる気もする言の葉。



    何れにせよ・・此の曲は結構親父のこころにずしっと響くのだな。

    特に田舎で育ち、あの夏闇(なつやみ)の深さと暖かさを知り
    其処で様々な事物や人々に触れた経験を持つおっさん・・には。








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