のすじいの創作日誌86・・イージーリスニングというジャンルの洋楽w
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

のすじいの創作日誌86・・イージーリスニングというジャンルの洋楽w

2018-10-18 16:58
    今でこそ外来の曲、ヒットソングには種々のジャンルがある。

    自分が20代の頃はヘビーメタルとデスメタルとスラッシュメタルの差異が
    どう聴いても判らずに困惑し、デスメタル=やたらテンポ速いメタル、とか
    好きな奴が聞いたら石投げられそうな安易な思い込みとかしてた。

    だって洋楽っちゃクラシックとプログレとハードロックとヨーロピアンポップス
    其の程度しか聴きこまなかったんだよねえ・・中坊のころ。

    後に高校受験後何故かアンデス系のフォルクローレに嵌って
    其処からインドネシア・バリ・インド・中東と民族音楽聞きまくり
    NHKFMの民族音楽の時間は大概エアチェックしてた・・

    後にテレビドラマの主題歌に使われて広まったトルコの軍楽
    ジェッディン・デティン(父も祖父も)なんて行進曲LPで聴いて
    素人なりに編曲して吹奏楽団で吹いたりとか妖しいことも(笑)

    そんな洋楽の中にイージーリスニングというジャンルのような種類が在り
    大概はストリングス中心の3管編成くらいのオケが
    メロディアスでどっか甘い通俗曲奏でる、模擬クラシックのような管弦楽。

    最近の若い衆でもポール・モーリアくらいはご存じだろうか?
    まあ、態のいい喫茶店のBGMな奴と思ってもらえばよいのだが・・

    実は自分、此のイージーリスニングに日本語の歌詞つけた
    一種の和洋折衷な曲というか歌謡が結構好きで・・
    例えばカナダのピアニスト、フランク・ミルズの曲に詞を付けた
    高田みずえ長調初体験の此の曲とか・・

    潮騒のメロディ ONEちゃん



    あと、昭和50年代バブル前なら喫茶店の有線で皆ご存知な
    ポールモーリアの、まあ、原曲はフレンチポップスなんだけど
    日本ではストリングスによるインストゥルメンタルのほうが
    著名な此れとかね・・こういうのに日本語訳の歌詞のせたの
    何故か妙に好きなんだよねえ・・餓鬼の頃の刷り込みというかw

    恋は水色 銀咲撫子(大和さんの女声化)



    午後から夕刻、学生の身で通えた数少ない憩いの場所というか待ち合わせ場所
    他に客のいないような古びた純喫茶もどきのBGMは大概イージーリスニング。

    しかもまだカセットテープ、レコード盤の全盛期なころだから
    時折スクラッチノイズ(レコードの傷が針に触れてでるぷつぷつ音)入ったり
    使用過多と温度湿度で微妙に伸びたテープの座りの悪い揺らぎ音。

    でも、そんな環境で安いブレンド呑みつつ人待ち顔でそわそわしてる
    年下のちびデブ娘の何とも言えぬ顔つきはこの年に成っても覚えてたりして・・



    まあ、其れだけまだ長閑さも残ってた時代だったのかもねえ・・

    ああ、喫茶店と言えばその手の古い洋楽だけしか掛けぬ喫茶店。
    不思議とモーニングが昼過ぎまで在って矢鱈豪華だったが
    今にして思えばあの喫茶店の経営者、名古屋人だったのかもなあ(笑)

    最期に其のころちょっとしたリバイバルブームになってた
    アルフレッド・ハウゼ・・タンゴの専門楽団のヒットナンバーに
    シャンソン歌手だった菅原洋一が日本語歌詞で歌った
    やたら前奏と間奏の長い曲、何故かあのちびデブも好きだったな。

    なんせ管楽器吹きの昭和兄ちゃんと小娘なもんだから
    弦の響きとか聞くと妙に浪漫過多、其れも安っぽいやつに陥って
    柄にもない色気のある会話とか偏屈と脳足らずなりに交わして ・・無かったか。

    「せんぱぁい、ワタシ=真理=を発見したかもぉ」
    「お前さんに見つかるくらいならそこいらに売ってるよ」

    「だよねっ、あそこのカウンターに=天地真理(てんちしんり)=の本があるもん」
    ※実際は天地真理(あまちまり)表紙のグラビア週刊誌※
    「・・おま、お前なあ・・(あまりの脳足らずに絶句)・・」

    沈黙の後ろに軽やかに流れるコンチネンタル・タンゴ・・・

    其の会話聴いて初老のマスターがネルドリップの珈琲煎れ
    思わず取り落としそうになつて一瞬カウンターから消えたりなあ。

    まあ、確かに笑う以外に何をしろって話だったが・

    奥様 お手をどうぞ 銀咲大和



    ああ・・平成も終わる・・昭和はますます遠くなるねえ・・思い出だけ残して。









    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。