のすじいのそーさく日誌135・・再び秋のはなし・・
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のすじいのそーさく日誌135・・再び秋のはなし・・

2019-09-12 22:28

    今は都電荒川線じゃなくて
    東京さくらトラムになったっけか。

    連れて時折出かけた雑司ヶ谷
    鬼子母神間近の都電停留所は屋根が無く
    古い線路が柱のように立てられていて
    其のためか時に夕焼けが綺麗で・・

    初秋の夕刻、今晩、お部屋泊まっていい?と
    ふにゃっとした笑顔で言った脳足らずに
    ああ、とか、うう、とかしか返せず
    ただ其の幼な顔と発育し過ぎの胸を見てた時も
    其の背景は何処か切ない色の茜空だった。



    連れのちびデブ乳娘が照れながらぽつりと
    =ここ、ほんとにぃ・・駅ぃ?=と呟き
    すうっと距離を詰めてくるのを酷く幸せに
    そして何処かいけない事をしてる気分で見ていた。

    まあ、其のあと・・踏切渡ってきた小学生の群れに
    =あ~、あんなとこでエッチしてるう=と
    大声で囃(はや)されて男女両方とも
    照れと驚愕で夕焼け並みに真っ赤な顔に成ったが(笑)

    え?その夜?・・まあ、其処は内緒のはなし。

    ああ、東京ゆうひトラムでも良かったなあ・・
    都電荒川線の新しい路線名。



    まあ、秋の日の終わりは美しい夕焼けだが・・
    あれは幾分以上に人肌がというか
    人のぬくもりが恋しくなる副作用がある。

    秋の夕暮れ、少し風が涼しくなったころ
    人の匂いと温みを無意識に振舞われたりしたら
    ああ、元気に溢れた青年が常軌を逸せぬ訳がない(笑)

    今にして思えば赤子同様の希求だったのかもなあ。
    性春(せいしゅん)真っ盛り発情期たあ言え

    両方とも出合いがしらのある状況が無かったら
    その、生殖前提の行為に及べないくらいに
    奥手というか脳足らずと極楽蜻蛉で・・

    何せ初めて入ったラブホの回転ベッド面白がって
    明け方近くまで弄り回して遊んでた莫迦ふたりだったし。




    ただ一線越えたら歯止めなんざ効かなかったからなあ・・

    ・・戯れても露悪に走ってもつまるところ・・
    ・・あれを不幸にしたのが自分なのは間違いない・・

    ・・今や罪びとの祈るときなる・・
    ・・残り僅かの人生のとき・・

    ふふ、秋の気配がするとセンチになっていけねえや(苦笑)

    木蘭の涙 白咲雄大(CeVIO)




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