のすじいのそーさく日誌197・・昭和追想エロ漫画のジャンルで・・
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のすじいのそーさく日誌197・・昭和追想エロ漫画のジャンルで・・

2020-10-12 18:57
    ※エロっぽいけど真面目な論評のつもり・・

    昭和のころ、石井隆という劇画家が居た。

    天使のはらわたと題された作品は
    痴情と恋情、そして粘液質の陰影に満ちた
    全共闘世代の陰鬱で手前勝手な欲望を
    一番卑俗でグロテスクな形で描いたように思える
    エロ漫画と言うより読後感の極めて厭な戯画
    其れ故ある世代から上には聖典扱いされた。



    思うに此の天使のはらわたの在り得ない=リアル=
    卑俗で身近に見えて絶対に起こり得ない=エロス=
    破滅を前提とした負のヒロイックファンタジィのような
    エロ劇画であって何処か其れを越えた代物は・・

    団塊世代と其の直下の連中を支配した社会風潮
    戦後レジュームが生んだ似非平和主義標榜の左傾思想
    其れの最も異形な具現だったのではないか・・と。

    ロマンポルノの中にエロ映画に仮託した
    極めて左翼的な思想広宣映画が幾つも存在したように。

    だからのすじいは石井隆や山本夜羽音のエロスが駄目なのかも・・

    で、日本の漫画史でもあまり触れられぬエロ漫画の世界は
    にっかつでロマンポルノ化された此の石井隆の作品が
    エロのヌーベルバーグの如く持ち上げられたあと・・
    何故か今まで本邦で一度も現れなかったロリータ趣味
    童女嗜好に特化したエロスの全盛期を迎える。

    その頃からだ・・サヨクの襤褸が出始めたのは・・
    バブルと言う動乱期を迎えサヨクの化けの皮が剥がれたのは。

    エロの変遷は日本の過激思想の変遷と微妙にシンクロした。

    俗にいうエロ漫画雑誌の表紙から肉感的人妻が消え
    顔の半分ほど目が在りバランスを逸した巨乳持ちの
    年齢不肖な童顔娘があっけらかんと描かれるようになる。



    ・・そう、確か昭和57年ごろ・・
    あまとりあ社によるその種の雑誌草分け的存在
    レモンピープルの発売と其れに続く幾つかの雑誌で
    童顔少女たちによるエロスが喧伝されるまで
    日本に於いてロリコンと言う概念は稀有だった。

    エロ戯れ絵も時の流れが趣きを選び主流を変えていく。



    今やパソコンとネットの普及で更に先鋭化し
    同人誌などは簡単に電子データで売買される社会で
    数多の童顔少女がモニターで乳ゆれを披露し
    あられも無い解剖学的ポーズで痴態に耽る画像が
    何処にでも転がっている・・そう言う世の中だ。

    この先、エロがどういう方向に向かっていくのか
    其れは此の国の未来の方向性をも読み解く鍵かも知れず。

    まあ左傾化する事は多分もう無いと思うんだがな。
    ジブリの重鎮が如何なるご高説を垂れようとも・・・

    因みにロリコンと言う単語を漫画に初めて登場させたのは
    スケバン刑事で知られた少女漫画家の和田慎二だ。

    其れ想うと、元々少女漫画用語だったんだよなあ・・広義のロリコンってw

    なつにごようじん さとうささら(CeVIO・アカペラ)





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