閉じる
閉じる
×
例年になく大雪・・故郷の市内を走るタクシーの数もまばらだ。
聴けばドライバーが出勤できてないという。
海岸沿いで幾分降雪量少ないとはいえ60㎝降られると・・

のすじいよりも周囲に居た連中が逆に見て寒がってたなあ。

ただ、確かにあの乾ききったような冬の風
越後の冬の其れとは違う、肌が引き攣るような冷たさ
そんな記憶の故かのすじいは着ぶくれ気味のちびデブ少女が
東京 緑咲香澄(CeVIO)
聴けばドライバーが出勤できてないという。
海岸沿いで幾分降雪量少ないとはいえ60㎝降られると・・
生まれ故郷が平野部たあ言え越後の端くれだから
冬の寒さには慣れてたつもりだった。
雪さえ滅多に降らぬ東京の冬など
厚着の必要も無いしコート買うより飯食おう、と
厚手のシャツ重ね着にベストとかジャケット
精々でレインコートのような代物で
まあ、若かったから過ごしてた気もする
・・まあ、着るものに興味なくて金も無かったからか・・
・・まあ、着るものに興味なくて金も無かったからか・・

のすじいよりも周囲に居た連中が逆に見て寒がってたなあ。
お陰で厚手のセーターと重ね着のシャツ越しであっても
女の子は存外に=温(ぬく)い=と言う感覚も知ったが(笑)

ただ、確かにあの乾ききったような冬の風
関東・近畿のみ使われる季節用語=木枯らし=という名が
肌で感じられるような風は故郷に無いものだったかも・・
越後の冬の其れとは違う、肌が引き攣るような冷たさ
乾ききった風が衣類の隙間から染み込む寒さ。
越後の重い湿った雲とは異なる透明な青空から吹く冬風。
ああ、背中が寒い時其処にひっついて呉れる生き物が
側(そば)に居た冬は至上の幸福だったのかも知れず(笑)
そんな記憶の故かのすじいは着ぶくれ気味のちびデブ少女が
ある意味オールヌードより好きだったりする。
其れも膨張色着てむくむくしてるくらいの奴が(爆)
たぶん、あれ以来こころが寒いんだろう(大莫迦)


だから、東京の冬・・正直嫌いじゃ無いなあ、今でも・・
東京 緑咲香澄(CeVIO)
広告