[感想] 宇宙パトロールルル子
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[感想] 宇宙パトロールルル子

2016-07-17 18:04
    こんにちは、ヘルシアです。

     2016年夏季アニメがすでに始まっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
     今期は「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」が、人形劇とは思えない動き、演出、お話だったので、期待して見たいと思います。

     さて、宇宙パトロールルル子のお話です。
     パンティ&ストキングwithガーターベルトを見た時から、今石監督の作品に惹かれており、宇宙パトロールルル子も必然的に見ておりました。

     OPとEDを除くと、1話7分程度、全13話で91分という映画一本分相当の時間に、4シーズ+1話まとめ、という話を詰め込んだ濃さが、まずこのアニメの特徴だったと思います。

     第1シーズンは、学校編。脱法ブラックホールアプリ事件と、主人公が恋に落ちる話。

     ブラックホールアプリは、後半のブラックホール星人との繋がりや、好きな人が私の心を奪ったという恋愛アニメにして王道な展開の第一歩として、よくできた事件だと、見終えて思うところです。

     ここまでで21分。普通のアニメ1話分なので、世界観の説明、キャラクターの紹介、主人公の動機と、綺麗に出揃っていました。勢いの有るアニメですが、こういうテンプレートを大事にしている所は、丁寧だと思いました。

     第2シーズは、荻窪編。隕石落下からララ子登場、そして荻窪消滅です。わずか21分感の間にも、イベント盛りだくさんでした。

     柔らかくポップな絵柄の第1シーズンに対し、ララ子登場から勢いの有る絵に変わったのが印象的です。特に、大気圏突入シーンのララ子の絵は、好物でした。

    生身で大気圏に突入するお母さん

     第3シーズは、コラボ編。キルラキル、リトルウイッチアカデミア、セックス&バイオレンスwithマッハスピードと、TRIGGER作品の星にルル子達が向かう話でした。

     ただでさえ1話あたりの時間が短いのに、コラボ話をやろうなんて狂気でしょう。しかも、TVアニメ、映画アニメ、Webアニメの3方面から登場するという、TRIGGERを追わなきゃ、知らない作品もある。

     私も、放送当時はWebアニメを知らず、追って確認しました。本家の方はセッちゃんミサイルがモロにセックス表現となっており、今回はマイルドに調整したのだと知りました。流石にTVで再現するのは、尖り過ぎでしょう。

     第4シーズンからエンディング。
     氷漬けのお父さん。荻窪の所在。ルル子とノヴァの恋の行方。そして、ララ子の扱い。10話開始で70分経過相当なので、まとめと言うには早い気もする。しかし、まとめないと終わらない。

     ブラックホール星人というラスボスを登場させて、一度主人公が敗れてから復活する流れは、ヒーロー物のお約束です。ルル子のパトロールスーツがマスク割れする姿も、特撮ヒーローのラスボス戦における名物。
     このアニメは恋愛アニメではなかったのか。こういう我慢できてないところ、大好きです。

     宇宙パトロールの本部で壮大な戦闘を行った結果、残ったのはトリガーちゃんの誕生でした。宇宙パトロールルル子とは、TRIGGERが用意したキャラクターの誕生譚。当時は知らなかったのですが、2015年のエイプリルフールでTRIGGERが用意したキャラクターの一人だったのですね。社名を冠するキャラクターなので、ノヴァ君を追ったトリガーちゃんが、コラボ回のように、いろんな作品に出てくるのでしょうか。楽しみの残る作品でした。


     結局、宇宙パトロールルル子のどこが面白かったのでしょうか。
     言い方は色々有るでしょうが、「勢い」だと思います。考える暇を与えない、面白いことは理解できるけど、細かいことを気にさせない間の取り方。

     ルル子はツッコミ所が多かったと思います。例えば、1話でセイジが氷漬けになってから、ルル子が宇宙パトロールのアルバイトを始めるおよそ2分間の出来事。
     1、食べただけなのに、空間ごと凍る薬は薬じゃない。
     2、頭が3つに割れて死んだように見えるも、出勤のことを気にするルル子。
     3、逮捕と釈放が適当なオーバージャスティス本部長。
     4、「またあの薬を飲まされたのか」と、氷漬けは日常茶飯事だったことが判明。
     5、仕事に関する事故にもかかわらず、解凍修復は給料から天引きされる理不尽さ。

     この間、少しの間でも有れば、宇宙押収品とベーコンをどうやって間違えたのかや、脳みそをテープで繋げれば大丈夫という思考に至るルル子の背景など、気になる点が次々出てくると思います。

     そういった事を考えるまでに、次の情報を開示する。白けさせる前に、次のボケで畳み込む。そういう勢いが、このアニメの爽快さであり、魅力なのだと思います。


    以上、ジャスティース
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