[感想] レディ・プレイヤー1 ※ネタバレ注意
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[感想] レディ・プレイヤー1 ※ネタバレ注意

2018-05-07 02:01

    こんにちは、ヘルシアです。

     ゴールデンウィークが光の速さで終わってしまいました。もう一週間ほどお休みほしいです。(シンデレラガール総選挙的な理由で)

     TwitterのTLで熱狂的にレディ・プレイヤー1を勧める方がいらっしゃったので、吹替版を見てきました。

     お祭りのような映画でしたが、クリエイターという視点で見たら涙を流さずにはいられない作品でした。

     以下ネタバレを含みます。


    ■内容
     近未来、巨大なVR世界を作った開発者が、莫大な遺産を残して死んだ。
     
     遺産は、VR世界に残された3つの鍵を手に入れた者が引き継ぐようになっており、世界中の人々が鍵を求めてVR世界でバトル(ゲーム)を繰り広げる。
     
     開発者のファンである主人公もゲームに参加し、鍵を集め開発者の残したメッセージに出会う。


    ■見どころ
     様々なクロスオーバーがあり、初見では追いきれない程でした。
     
     正直分からないものも有りましたが、古くから映画やゲームを愛する人であれば、どこかで気づくものがあると思います。
     (自分はGears of Warの武器が出た時にテンションあがりました)
     
     開発者が残した鍵を手に入れるには、ゲームの上手さが重要ではなく、残されたメッセージに沿うようにプレイするというのが、ポイントでした。
     
     子供心には一種の宝探しのようなワクワク感、大人心にはそれが開発者との対話であるように捉えられました。


    ■伝えられること
     主語を大きくして言えることでは無いかも知れないが、ゲームや映画などクリエイターが作る作品というのは、作り手なりにメッセージが込められている。
     
     そしてそれは作品の主題ではなく、残り香のように作品に存在している。
     
     レディ・プレイヤー1で体験したゲームは、開発者が残したその残り香をたどるようなゲームだった。
     
     プレイヤーはゲームを楽しむだけでなく、ゲームの意図、開発者の思考までを考慮してクリアしていく。
     
     それというのは、いわば目に見えぬ開発者を人として理解する行為だと思う。
     
     大切だと思っていること、失敗して後悔していること、愛してやまないもの。
     
     一般的な価値観や善悪論ではなくて、一人の人間としてどう考えているのかを、ゲームをプレイして理解する。
     
     開発者も人間で、見た人、プレイした人が、どのような気持ちになって欲しいとか、価値に気づいて欲しいみたいな欲がある。
     
     そういったモノの理解の先にある、主人公が開発者から受けとった最後の言葉が、私の心にささった。
     
     「遊んでくれてありがとう」
     
     ゲームのスタッフロール、最後に投げかけられる感謝の言葉としてはよくある。
     
     しかし、この場合はそれだけではない。
     
     いわば、我が子に「生まれてきてくれてありがとう」と言うような、愛する言葉だ。
     
     開発者に向き合い、挑戦し、成長し、理解した者に投げかけられた言葉。
     
     短い文に込められた万感の思いに、涙を禁じ得なかった。


    以上です。


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