【政局メルマガ(172)】

「一体何が起きたのか②」

「学会票は動いていた」

「それでも自民が勝ったのは、差し引き3万票以上の『リベラル票メルトダウン』」

 

 今回の自民党の地滑り的勝利について、ほとんど全ての新聞・テレビや多くの政治評論家の多くが、主な原因として「高市人気」「高市旋風」を挙げ、また「中道の邪悪な野合への拒絶」であり、さらに「学会・公明票は実は大した事はなかった」と総括している。

 しかし私は全くそうは思わない。こうした総括は雑すぎるだけでなく、今回の選挙の歴史的意義を見失わせる有害な言説だ。こうした「解説」が幅を利かせているのは、今回の選挙結果は、これまで全ての政党や政治学者や政治ジャーナリストらが信じて疑わなかった政治と選挙の理論では説明ができないものだからだ。

 

(1)今回の選挙結果がいかに圧倒的だったか

 議論の前提として、民意という意味では有権者が自民党に与え