若者に熱意がない理由。【第四章】
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若者に熱意がない理由。【第四章】

2019-05-19 23:07





















    いきなりアニメの画像を貼らせて頂きました。

    最初の3番目までは言わずと知れた、結構前から放送しているアニメで、
    4番目からは比較的最近のアニメです。

    順に、

    ポケットモンスター...1997年〜
    ONE PIECE ...1999年〜
    NARUTO -ナルト- ...2002年〜
    男子高校生の日常 ...2009年〜
    ワンパンマン ...2009年〜
    東京喰種トーキョーグール ...2011年〜
    坂本ですが? ...2011年〜
    やはり俺の青春ラブコメは間違っている。...2011年〜
    田中くんはいつもけだるげ ...2013年〜

    となってます。
    別に僕がアニメ好きでこんな真似をしたわけではなく、
    「最近は目がうつろなキャラクターがなにかと多いよなー」と感じているからなんです。

    一昔前のアニメの主人公なんかは、「俺たちがやってやるぜ!」と言わんばかりの顔つきで描かれていることが多い気がするのですが、現代に近づくにつれて、
    どことなくキャラクターたちの目はうつろ、もしくはクールな目で、
    それこそ前章で書いた、なにかを「悟った」かのような表情をしているように見えます。
    アニメでの声優さんの喋り方も、声を張るというより、ボソボソと喋る感じで、
    それが人気を得ている傾向にあると感じるのです。

    まぁポケモン、ナルト、ワンピースは少年漫画だし、そのほかは中高生や青年向けが多いので、ジャンルや年齢層が違うものと比べても仕方ないかもしれませんが、
    それにしても青年向け漫画のキャラの悟った顔の傾向は増えている気がするんですよね。

    今挙げた9つの作品の中で僕が最初から最後までちゃんと見たのは、
    やはり俺の青春ラブコメは間違っている。(俺ガイル)。』だけです。ちょっとだけ紹介させてください。


    ーーーーーーーーー
    主人公は比企ヶ谷 八幡(ひきがや はちまん)。
    高校2年生の彼は基本的に友達がおらず、いつも1人でいる自身のことを「ぼっち」と呼称していますが、「ぼっち」であることをむしろ誇りに思っている節があります。「誰とも関わらない」というポリシーを持つにまで至っており、高校2年生にしてはやけに世の中を達観しているように見受けられます。作中では、起きた出来事一つひとつに対して、冷静に分析している主人公の心の声がいたる場面で挿入されているので、状況を客観的に捉えた主人公の視点という形で物語を見ることができます。自身を取り巻くさまざまな人間関係に、思春期らしい葛藤を抱きつつも、独自の理論と視点で分析を重ね、最終的に上手にやり過ごしていく様が描かれています。
    この画像(最後から2番目)から見てわかる通り、諦めのような悟った表情にうつろな目の主人公ですが、主人公の周りの人間関係はどちらかと言うと生き生きした表情のキャラが多いのです。僕にとってはその作風が、世の中という舞台を当事者として生きているのは周りの人間であり、自分はそれを舞台袖から眺めることによって傷つくことを避けているように見えるので、その生き方がもうすでに若者を象徴しているのではないかな、と考えます。
    ーーーーーーーーー

    今の若者の傾向を感じ取って描かれた作品が増えている気がします。まぁもちろんうつろな目の主人公ばかりではありませんので、僕の考えすぎかもしれませんが。
    それにしても最後の画像の田中くん可愛いですよね。



    さて、前章では世代別の特徴について見て、
    僕らの年齢だとゆとり、さとり、つくし世代が当てはまるよ、と言いましたが、
    ここでまた一つ断りを入れておきたいと思います。

    僕が「バブル世代の特徴はこうで、ゆとりはこうで...」と語っていると、


    世代別に特徴を決めつけて語っても意味ないんじゃないの?


    と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
    なぜなら、僕らだってさんざん「最近の若い奴は」と語られてきているからです。
    そうやって語る人は別にちゃんと調べたわけでもなく、自分だけの体験談か、
    せいぜいテレビの情報だけで判断しているに過ぎないし、そもそも自分がどんな価値観に則って若者を見ているのか、ということにすら気づかない場合がほとんどだと思うので、
    それなら、
    だいたい世代別の特徴としてはこういうイメージが多いよ
    というデータをもとに書いている僕の方がよっぽど信憑性があるでしょ、という理屈です。

    もちろん、世代別だからといって全員にその特徴が当てはまるわけではありません。
    例えば、人の性格を図る指標の1つとして、Big5(ビッグファイブ)と言うものがあります。
    それぞれ、

    開放性(好奇心の強さ)」、「誠実性(真面目さ)」、「外向性(社交性)」、
    協調性(チームワーク)」、「神経症的傾向(精神的安定性)

    の5つを指しています。これらの要素は、育った環境に関係なくほぼほぼ遺伝的に決まっている要因であることが、今の科学ではわかっているらしいのです。
    その人がどれだけ向上心や好奇心があって、真面目で、思いやりがあって、
    チームワークを上手く育むことができて、メンタルが安定しているのか...といったものは、
    ほとんどその人が遺伝的に持っている性質であり、それが性格を形作っていると考えられます。

    ですが、その世代の社会背景によって人々の価値観や信条が変わるわけですから、
    当然それは仕事に対する考え方や、生活スタイルなどに影響を及ぼすことになるので、
    もともとの遺伝的な要因に則った上で、その人なりに行動が変わっていくものであると考えています。

    なので僕が語っていることは、「心理学的に、科学的にどうこう」という話よりも、
    1つの問題提議として自分なりに分析してみた結果です。

    科学至上主義である人にとっては考えるだけ無駄に思えることかもしれませんが、
    問題提議を投げかけることによって違う視点を見出せるようになり、
    学問としてよりも、自分の人生として豊かになっていく可能性があると信じて書いています。

    それを踏まえた上で読んでいただけるとありがたいなと思います。


    前章では主に、世代別における特徴を色々と書いていきました。これは僕だけの偏見ではなく、一応調べて書いたことなので、それらを参考にしながらさとり世代の問題について考えてこうと思います。

    調べによると、さとり世代の人はデフレ時代を経験しており、お金を使いづらい状況にあったために、堅実で、何事に対しても淡々としている...と多くの記事に書かれていました。
    そこに僕は、インターネットの普及を1つの要因として付け加えたいということを再三言ってきました。
    なのでイメージしやすいように僕の経験談を交えて話していこうと思うのですがそれがまた非常に長くなってしまうのでまた次章に持ち越しにします。

    この章では、僕が持論を語る上での言い訳だけしといて失礼したいと思います。

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