僕と彼女の物語 Vo.9
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僕と彼女の物語 Vo.9

2017-03-31 20:33
    彼女はシャツの胸に

    いつもボールペンを挿している。

    使い古したボールペン。

    インクはもうとっくに出ない。

    それは僕が彼女に贈ったプレゼント。

    彼女に似合うペンを探して

    街中の文房具屋さんを巡った。

    彼女はとても感激してくれた。

    もう使えないから外したら?

    そう言っても彼女は優しく微笑むだけ。

    今なら分かるよ。

    見るたびに

    僕の熱意と愛を思い出して

    幸せな気持ちになれるからだ。

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