安田剛助「草薙先生は試されている。【3】」
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安田剛助「草薙先生は試されている。【3】」

2019-11-17 06:46
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女性教師の草薙先生と女生徒である一姫の恋の紆余曲折を描いた、安田剛助先生による「草薙先生は試されている。」が3巻目で、ついに完結ですぅぅぅ。

中学時代に、生徒である一姫から告白され続け、一姫が卒業するまでその恋心が変わらなかったら正式に恋人として付き合う、という約束通り、晴れて恋人同士となった草薙先生と一姫。
しかし、お互いの気持ちに不安が募ったり、一姫の母親で草薙先生の学生時代からの親友(…)である八重に二人の関係を知られそうになったりと、まだまだ道は険しいみたいですが…。

というわけで、教師と生徒の百合というのも定番ですが、お互いの立場、年の差(24歳!)などに加え、この作品は一姫が草薙先生のかつての片思い相手(!)の八重の娘という今までにないヘヴィな設定が効きまくったものになっていましたね。

もちろん、最後は(一応)あえてベタなハッピーエンドにしたのもよかったですけれど、(今までとは別の意味で)二人にとってラスボス化した(苦笑)八重という存在も残っているんですよね…。
まあ、この二人なら大丈夫だと信じたいです!!!

あと、設定はヘヴィですが、シリアス一辺倒ではなく(黒枠シーン!)、巻末の番外編(?)のようなコミカルさやイチャラブを挟むことで(年上の草薙先生のほうが拗らせ過ぎて可愛いという…)、緩急を上手く付けて、より楽しめる作品になっているのは、本当によかったと思います。

安田先生、素晴らしい百合をありがとうございました。
また、どこかで、素敵な百合で再会できることを祈っております!!!


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おーらんどー様、本を並べる時に出版社別にするか、作家さん別にするか散々悩んだ末に一向に作業は進まない中、こんにちは。「お泊り映画」の麻由美さんの苦い初恋も交えながら、このお話も最後までたどり着くのかと思いきや、ラストに一番重い課題を残しつつ一段落となりましたね。安田先生の作品はここぞ、という所でかなりシニカルな描写がでてくるところも作品自体をぎゅっと締めるような感じがして素晴らしいと思います。それでもヘビーになり過ぎず、これからの二人の道のりは決して暗い事ばかりではないことも提示しているところも、恐らくは終了後も記憶に残る作品となる大きな要素なのでしょうね。安田先生には是非、百合作品も定期的に書き続けて頂きたいと思いますし、途中で止まってしまっている「お泊り映画」のその先の二人を描いたシリーズの続きも期待したいです。
3週間前
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>>1
そうですね。
描き切ったというより、ようやく一段落といったエンディングでしたが、それでも主人公二人が迷走した日々は無駄ではなく、それは未来にも続いているはず、という思いを抱かせる作品になったと思います。
安田先生には、本当にこれからも百合を描いていってもらいたいですね。
3週間前
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