矢村いち「声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている【1】」
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矢村いち「声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている【1】」

2020-07-11 20:47



    失声症で声がだせない少女真白と、人の心が読める(!)少女心崎さんが織りなすハートウォーミングでコミカルファンタジックな日常を描いた、矢村いち先生の「声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている【1】」が発売されましたね~。

    人の心が読めるため周りには必要以上に接してこなかったJKの心崎さんのクラスに転入してきたのは、失声症で声が出せないという(耳は聞こえます)真白という少女でした。
    真白は筆談で自分の言いたいことを周りに伝えようとするも、テンポが遅れたり、相手に気付いてもらえないことが重なり、孤立気味になっているのを見かねて心崎さんが声をかけたのをきっかけに、二人の距離がどんどん縮まっていく様がすごくよかったですぅぅぅ。

    そして、真白は素直ないい子過ぎだけれど、意外と方向音痴なポンコツで、心崎さんが必然的に世話焼き係(?)なっていくコミカルさや、真白と心崎さんという変わった(?)組み合わせから二人と親しくなる中村さんや真白の保護者を自認する(本当はただのコンビニの常連とバイトとしての関係…)JDの咲といったサブキャラも面白いですし、何と言っても、人の心が読めるという心崎さんの漫画ならでは設定によって、真白の障がい者としての生き辛さばかりを強調するのではなく、真白と関わることで心崎さんも自分の特異な能力と前向きに向き合えていくことも描いているのが素敵だと思いました。

    今後は百合も、この作品のような障がい者などの様々なマイノリティの女性を主人公にしたものが増えていってもらいたいですし、矢村先生にもその一端を引き続き担っていってもらいたいです!!!


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