七葉なば「となりの魔法少女【2】」
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七葉なば「となりの魔法少女【2】」

2014-10-27 21:27

    七葉なば先生による、「となりの魔法少女」の完結巻(泣)である第2巻が、ついに刊行されました。

    生まれつき魔法(!)が使え、幼い頃にその魔法の力で友達を作っていたことに罪悪感を覚え、以来ずっと一人ぼっちだった少女あき。

    そんな彼女は、普通少女けぇと、理屈少女ウサという対照的な女の子に高校で出会い、時にはスレ違ったりしながらも心を通わせることで、初めて魔法を使えることの喜びを知ってゆきます。

    そして、一緒に楽しく過ごした夏休みを境に、三人の運命は急転していくことになります…

    ということで、単なる魔法少女ものでも、ましてやパロディや反設定(!)でもなく、魔法というものの存在を正面から見据えながらも、コミカルさや何よりも少女たちのハートウォームなつながりを大事にした、四コマでは非常に稀有な作品になったのではないでしょうか(あと、カバー裏の書き下ろしショートノベルの味わいも)

    七葉先生ご自身が、あとがきであえて登場人物を少女三人に絞った旨を書かれていましたが、私としてもこの選択は、ストーリーを冗長化させることなく、絶妙なバランスを感じさせてくれたように思いました。

    まあ、作品の構造としては、ある意味ループものともいえるのですが、よくループものでタネ明かしされた後に感じる言い様の無いガッカリ感(!)がこの作品の場合全く感じられず、却ってそれで作品が閉じずに、少女たちの未来への想いへとつながっていくのはとてもよかったですね。

    七葉先生、本当にお疲れ様でした。
    また、いつか、先生の描く素敵な少女たちに出会えることを期待したいと思います。


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