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大魔神のアンテナ トランプ劇場
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大魔神のアンテナ トランプ劇場

2019-08-14 00:06


     トランプ劇場が始まりましたね。

     今年に入ってから、何度目になるのでしょうか。ここ最近で5月の連休。5月末、そして、今回の劇の幕が上がりました。
     毎回ですが、日本の休日に合わせて、「トランプ大統領」は、Twitterへ載せているようです。
     そして、今回の劇場はどの位続くのか?ここ2度にわたるTwitterでの制裁は、案外と早く幕を下ろしているが、株価の下落幅を参考にしている感じがあります。ダウ平均ベースだと。値幅的に1800ドル~2000ドル程度の下落を演じると、「トランプ大統領」は助け船を出している。
     今回もそれを当てはめてみるならば、ダウ平均の下落幅もある程度の水準まで下げたことになる。ダウ平均をサイコロジカルの指数で見た場合、直近でサイコロが3勝9敗(25%)水準まで低下。底を暗示するところまで達しています。そろそろと。

     ここで、振り返って見ると昨年より、今のような景気後退局面を示現したのは「誰か」と言えば、トランプ大統領であり、また、それを解決できる人もトランプ大統領でもある。無責任な言い方であるが、トランプ大統領が株式市場を作り出していると。

     その彼が、矛を下げるか?引き続き矛を振り回すか?この連休中がポイントになるのではと考えています。

     米国の主要企業の決算発表もほぼ終わり、株式市場はちょっとしたお休み時期に入る。そんな時期になるので、かえって、また一波乱・ふた波乱(良い意味・悪い意味で)があるのではと見ています。


     東京市場は乱高下が続いております。しかし、その中にあって、好決算銘柄の強さが際立っています。
     上げ下げがあるものの「NEC・6701」「アドバンテスト・6857」主力の一角は堅調に推移。市場は大きく評価している。無論その他の銘柄でも、大きく評価されている。
     例年、8月は夏枯れ相場。海外投資家&個人投資家も不在になる時期、その中で、好決算で買われて銘柄群は、この下半期大きく上昇する銘柄を沢山輩出しているのです。

     今、決算発表真っ盛りで、そうした中、好決算銘柄で市場が大きく評価する銘柄は特別と考えており、今後の動向を見守りたい銘柄と位置付けています。


    (大魔神)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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