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為替市場動向~100円乗せ、でも上値も重い?~
2013-11-25 23:00中長期の支持線である200日移動平均線の崖っぷちで何度もこらえて、ドル円相場は保ち合いを上方にブレーク、100円台に上昇してきました。本日午前 に発表された日本の10月の貿易統計は事前予想の上限を上回り1兆900億円の赤字となり、19か月連続の貿易赤字を計上しました。輸出の増え方 (+18.6%)に比べて、原油を中心とした輸入の増加(+26.1%)が上回り、予想以上の赤字に寄与したと見られます。 11月のドル・円相場は、月初に発表された米国の注目経済指標である第3四半期GDP速報値、10月の雇用統計が予想を越えた数字を示したことから、遠 のいたと思われていたテーパリング(量的緩和の縮小)が近くなるかもしれないという憶測が生まれました。10月の政府機関の閉鎖の影響で弱い数字も予想さ れていたことから意外な驚きに、債券市場では利回りは反発、通貨市場ではドルが上昇しました。 これをひっくり返 -
為替市場動向~夏休みでエネルギー注入できるか?7月相場振り返り~
2013-08-02 10:597月も最終日。今月は、猛暑、豪雨と気候の異常さに自然の脅威を感じた月でした。被害に合われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。 7月のマーケットは、前半からリスク選好度が持ち直しましたが、後半には失速。参院選直前に15,000円直前まで上昇した日経平均株価も頭打ち。月の 始値に近いところで引けると5,6,7月の月足は面白い形状になります。大暴れ相場も、夏休みをとって、エネルギー注入が必要かもしれません。割安見直し が言われた日本株も企業業績や市場環境の大きな変化がなければ、大半の銘柄はもはや割安ではない、と言うことでしょうか。 7月のドル・円相場は、99円22銭に始まり、米国の好調な雇用統計を受けて、101円台乗せがあったものの、その後、FRBバーナンキ議長の「緩和継 続は状況次第」発言で98円台に戻し、レンジ内取引が続いています。月レンジは東京マーケット31日昼時間帯時点では現在値
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