-
市場潮流
2021-09-29 10:00
今週(9月21~24日)の東京株式市場は、祝日(20日、23日)二日を挟んだ3日間の立ち会いでしたが、日経平均株価が週間で251円24銭下落し(率にして0.82%の下落)、3万500円05銭で取引を終えました。 5週ぶりの下落です。 中国の不動産開発大手の中国恒大集団の経営危機問題への不安から、米国株が大きく売られたことで、3連休明けの21日(火)の東京株式市場では日経平均株価が前週末比660円安と大幅に反落しました。 続く22日(水)も前日比200円安と続落。しかし、祝日(23日)を挟んだ24日(金)は、中国恒大集団の債務問題への不安が一旦薄らぎ、22日比で609円高と大幅に反発し、17日以来、1週間ぶりに終値で3万円を回復しました。 先週も述べましたが、中国政府・共産党は、金融システムの混乱につながる事態は放置しないものと考えます。 また、21~22日に開催された米連邦公開市場委員
1 / 1