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  • 孫子と三賢人のビジネス その14

    2019-11-11 16:26  
    産業新潮 http://sangyoshincho.world.coocan.jp/11月号連載記事■その14 高い丘にいる敵を攻めてはならず、丘を背にして攻めてくる敵は迎え撃ってはならない●自然淘汰で生き残るのは駆け引きにたけた生物である チャールズ・ダーウィンに始まる(生物の)進化論は、1859年に「種の起源」の初版が発刊されてから160年ほどの歴史しかありません。サー・アイザック・ニュートンが「万有引力の法則」を1665年に「発見」(「地上の引力が月などに対しても同様に働いている可能性があることに気付いた」とされている)してから200年近く後のことです。 また、アダム・スミスの「国富論」の初版は1776年に刊行されており、こちらも「種の起源」の100年近く前のことです。チャールズ・ダーウィンは、当時知識人の必読書であった「国富論」を読んでおり、一般のイメージとは違って、国富論(神の意