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ポジティブVSネガティブ
2014-02-18 18:44株式市場では絶えずポジティブな評価とネガティブな評価が戦いを続けています。市場全体でも個別銘柄でも評価は株価の形成という形で刻々と変化しています。 日経平均は昨年末をピークに調整局面に入っていますが、これまで市場をリードしてきた外国人投資家の考え方がポジティブなものからネガティブなものへと 変わっていないかが評価の分かれ目で、年初からの調整局面はポジティブな評価からネガティブな評価が優勢となったという可能性が感じられます。 今のところNY市場やNASDAQ市場が堅調な状態ですので、ネガティブな評価は新興国市場の通貨不安、新興国経済の先行き不安、円安の修正、影の銀行 の破たんによる中国経済の不安、といった要因が関係しているようですが、極端な不安感が醸成されている状況ではないのですが、日本株には調整ムードが漂っ ています。 かつての調整場面では必ずと言って良いほど市場の根幹を揺るがすネガ
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