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株の玉手箱 千の用途をもつ粘土 その2
2020-01-14 19:31昨年11月28日“1000の用途を持つ粘土”を投稿しましたが、億近松田理事長から株式投資との関連がわからないとの連絡ありフォローさせて頂くことになりました。 投稿文にはスメクタイトや同族のモンモリロナイトという言葉を多用したため理解し難かったかと思います。 スメクタイトとは水を吸収すると膨らむ粘土鉱物の総称で、バイデライト、サポナイト………と幾つかの鉱物の中にモンモリロナイトも含まれています。このモンモリロナイトを主成分として石英、オパール、マイカなど珪酸物を含むものをベントナイトと呼び、日本では専門業者として上場企業のクニミネ工業(5388)や未公開企業のホージュン、三菱商事(8058)、双日(2768)など商社も扱っています。 化学組成は(Na,Ca)0.33(Al,Mg)2Si4O10(OH)2・nH2Oからナトリウム型とカルシウム型に大別され、一般にナトリウム型の方が膨潤性に優れ
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