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市場潮流
2017-01-25 14:35
今週(1月16~20日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で149円37銭下落し(率にして0.8%の下落)、1万9137円91銭で取引を終えました。 週初は、英国のメイ首相の演説から、英国のEU離脱が「強硬離脱」になるとの思惑などから、外為市場で円高が進行。これを受けて国内株式相場は16、17日と続落。17日は約1カ月半ぶりに日経平均が1万9000円を割り込みました。 週末にかけては、20日(日本時間では21日未明)のトランプ次期大統領の就任式への注目が高まりました。しかし、円高の進行が一服したことを受けて、輸出関連株に見直し買いが入ったほか、空売りの持ち高解消のための買戻しなども入って3日続伸。1万9000円台を回復して終わりました。 20日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は100.02まで低下しており、短期的には調整も一巡感が出てきたように思います。ただ、やはり、
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