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足元を考察する
2015-05-04 14:04昨年春4月10日のコラムに下記の記述を見つけました。 (引用)「とは言え、昨年末が昨年からの相場の天井であると捉えない投資家であるなら、このインデック スで14,000円前後の価格は投資のタイミングと思います。日本を代表する、且つ大幅増益企業の株価がPBR1倍を割ったり配当利回りが3%以上だった りと、お金が有ったらもっと買いたいところです。」(引用終わり) 丁度この1年前の2013年4月は黒田バズーカ第一弾と相まって、日経平均株価が年初の10,688円から4月末の13,860円辺りまで約30%も値上がりした頃と同水準になっていた訳ですから割安と感じてこのように書いたのでしょう。 2013年はその後年末の16,291円まで1年間で約56%も上昇したのですから、翌年からの調整(4月末まで約14%の下落)によって市場心理は随分と悪化していた頃でした。 但し幾ら心理的に悪化していた時期とは
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