• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 1件
  • 市場潮流

    2021-05-18 16:20  

     今週(5月10~14日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で1273円35銭下落し(率にして4.3%の下落)、2万8084円47銭で取引を終えました。2週ぶりの下落です。 週初の10日(月)は、日経平均株価が前週末比160円高となり、前週から3日続伸しました。前週末に発表された米国の4月の雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が長期化するとの観測が浮上し、景気敏感株中心に買いが広がりました。 しかし、続く11日(火)は、前日の米国株式市場でハイテク株に売りが広がったことを受け、日経平均株価は前日比909円安と急落しました(終値は2万8608円)。 12日(水)も同461円安と大幅に続落。米国の長期金利の上昇を受けたハイテク株売りが継続しました(終値は2万8147円)。 続く13日(木)も同699円安と3日連続の大幅下落となり、大引けでは2万50