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記事 3件
  • 自己株買い礼賛

    2019-05-27 23:37  
     株価が割安だと感じられると経営陣は自己株を買うという施策を打ち出すことになる。 ソフトバンクGの孫社長も思い切った自己株買いで株価の上げを演出。ソニー、三菱商事、キヤノン、三井住友FGなど日本を代表する企業がこのところ自己株買いに?積極的に取り組む動きを見せている。 中堅どころではフランスベッドが発行済み株式の5%以上の比較的まとまった自己株買いを実施。また日本管理センターも株価の低迷が見られる中で上限55万株、同6億円の自己株買いを実施。株高につながっている。 ソルクシーズも上限80万株(6.4%)、上限5億円の自己株買いを本年末まで実行するとしている。 自己株買いを発表すると上限株数や上限額にもよるがかなりの確率で株価は上昇する。個人投資家の皆さんにとっては株高につながる訳で、大いに歓迎したい筈。蓄積した自己資金を遊ばせないで自己株買いに用いる動きが活発化しつあることは歓迎される。 
  • 秋相場が始まる!!

    2017-09-12 21:00  

     暑い暑い夏が過ぎて秋本番の今日この頃。  北からの恐怖などどこ吹く風。街は早くもカボチャに彩られて季節の変化を感じさせてくれます。  3月から4月にかけてと同様に恐怖感が相場を調整の中に追いやり、リスクオフが流行してしまいましたが、この局面でおっかなびっくりで機械的に投資されてきた方にとっては一段安も同様に投資のタイミングと映る筈。  怖い思いをしたのであれば今度はリターンとなって収獲できるのが相場の世界の面白さです。  収獲は新たな買い手の登場やポジティブな投資家の登場によって得られることになります。  秋相場は15日に発売される会社四季報秋号の発売を合図に始まるのかどうかはともかく既に速報を入手した投資家の物色が始まりつつあるのかも知れません。  北朝鮮の挑発行動に投資家は怯えることなく備えよう防衛に。  凄いのは電磁パルス攻撃に関連した投資家の一斉集中のパワー。  阿波製紙(3
  • 参院選後の株式相場と炎の注目銘柄

    2016-07-12 19:25  
    ようやく参院選挙が終わり、結果が出揃い自民党と公明党の与党が3分の2の議席を得て、いよいよ今後は改憲に向けて動き出すことになります。  思い切った経済政策も打ち出されることになりますので停滞してきた株式相場にとってもポジティブな影響をもたらすと評価されます。  選挙期間中の日本株は穏健なまま推移してしまいましたが、今後はより具体的な政策期待の高まりが相場を下支えしてくれる展開が見込まれます。  一段の金融緩和に大型財政出動が主体となりますが、早速に自民党谷垣氏からの景気対策への発言が飛び出していました。  日本株の週末は選挙前で様子見気分から、やや弱い動きでしたが、それに先立っての欧米のマーケットは堅調でした。日経平均現物株は円高の進展もあって前 日比169円安の1万5106円で終えたのに対して先物は1万5350円(+230円)と上昇。出遅れてきた分、日本株の出直り幅が大きくなると期待され