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夏の終わりに
2017-09-01 13:41
先日のコラムに対して読者の方から「東京電力、シャープ、東芝、三菱自動車とサラリーマン社長が酷いのでしょうかね」というコメントを頂きました。 恐らくは、サラリーマン社長が悪いと言うより、オーナーでも無いのにワンマンとなり会社を私物化するような経営者はダメだ、という事なのでしょうね。立派なサラリーマン社長も沢山いらっしゃいますから。 入社したときには木端サラリーマンだったことを忘れて、能力も無いのに何かの拍子に経営トップになってしまったような御仁が会社を潰してゆく様を時々見ます。投資でも大事なことは経営を見る眼なのだと思います。 さて、この時期になると、2008年(リーマンショックの年)の夏を思い出します。 2007年夏のパリバショック(ファンドの解約停止)から株式市場が大きく下落し、翌年の春以降のリバウンド後に日経平均が13,000円前後で揉みあい「上がりそうで中々上がらない」
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