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記事 2件
  • 市場潮流

    2014-10-06 19:09  
    今週(9月29~10月3日)の東京株式市場は、日経平均株価で521円、率にして2.1%の下落となり、1万6000円を割り込みました。  香港での民主化デモなど地政学リスクへの警戒感、減速傾向が目立つ欧州景気への懸念などが株価の下落要因として説明されていますが、基本的には9月半ばまでの上昇相場の調整局面と考えています。  日銀の黒田総裁は本日、衆院予算委員会で為替相場の円安について、「日本経済としてマイナスになるというようなことはない」と改めて述べていますが、為替相場での注目ポイントは以下の3点です。 (1)米FRBの金融政策とそれに対する市場の思惑 (2)日銀の金融政策とそれに対する市場の思惑 (3)日本の貿易収支 です。  これまで、何度も言及したことですが、この3つのポイントの変化がない限り、当面円安傾向が続くと想定しています。  日銀短観では全規模・全産業の14年度設備投資額(含む土
  • やはり・・・総合商社は凄い!

    2013-11-12 22:47  
    ここのところ、総合商社の事業報告書を見ながら思うのは「やはり総合商社は凄い!」ということです。  総合商社の代表格である三菱商事が日本の近代史と密接につながっているのはよく知られた事実です。日本で初めての株式会社といわれる坂本龍馬の海援隊が 近江屋事件後に後藤象二郎に委ねられ、その後岩崎弥太郎に受け継がれて九十九商会となった企業の流れを汲んでいます。九十九商会は、後に、三菱商会、三菱 蒸汽船会社(後に郵便汽船三菱会社として現在の日本郵船が分離)、三菱社と変遷。このあたりの事情は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でも詳しく描かれまし た。  また、住友商事(住友グループ)は、17世紀に住友政友(まさとも)<1585-1652>が京都に書林と薬舗を開いたことに始まります。また、同じ 頃、京都で銅吹き(銅精錬)と銅細工業(屋号:泉屋)を営んでいた政友の姉婿、蘇我理右衛門(そがりえもん)<1571-16