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3Dプリンター住宅は夢物語か
2021-07-27 15:17
新型コロナによるパンデミック発生から1年半を経過し、この出来事を契機に社会は大きく変化しようとしている。 社会の変化はコロナが収束したとしても止まらず、むしろ加速していくことになる。 コロナ前から起きていたスマホの普及やICT化の動きはオンライン化、DX化を推進させ、IoT化に向かう流れができてきた。 ステイホームの潮流は住宅需要や様々な巣籠り需要をもたらすことになったが、これは感染拡大の落ち着きでやや元に戻りかかったようだが、そうするとまた収束しかかったコロナ感染が変異種の登場ととともに再拡大を見せ外出自粛要請が継続。ステイホームの潮流が沈静化するにはまだまだ時間を要す。 日本にとっては不利となる地球環境問題は裾野の広い日本の自動車産業の優位性を揺るがしそうだがEV化、自動運転化はもう後戻りできない。 このように世界の変化は新型コロナ感染の中で加速度を増す可能性が感じられる。 こうし -
住宅購入・建築のための住宅ローン相談増えているようです
2018-06-16 04:51
梶原真由美です。 住宅購入・建築のための住宅ローン相談が増えているようです。 特に住宅購入を検討していて 「自分の無理ないローンの借入額が知りたい」 というご相談が殆どと言っても過言ではありません。 今、これらを検討する理由を聞いてみると (1)ローン金利が低い (2)消費税が10%になる前に (3)不動産価格はもっと上がっていく ということをマネー雑誌を見たり、セールスサイドに言われて 「急がなきゃと思って」という場合が殆どです。 「急がなきゃ」 は分かったけど住宅メーカーや銀行が言う 「○○万円まで借りられますよ!」 の○○万円まで借入することは不安ということでご相談にいらっしゃいます。 そこで必ずお伝えしていることは以下の2点 ・(2)(3)は急ぐ理由には全くなりません。 ・借りられる金額は≠返済可能な金額 では、どの位・いつ買うのが適正か。 それは人それぞれです -
不動産の上昇はどこまで続くのか?
2015-08-27 23:40前々回のメルマガで、不動産価格指数のご紹介をしました。 そこでは、中古の不動産が上昇しているリアルな数字をご覧いただきました。 一方で識者の中には、 「不動産は過熱しすぎで、もうそろそろ危ない」 という人もいるし 「不動産はまだまだいける」 と息巻く人もいます。 どちらが正しいのでしょうか? こんな時には、 私の慶応大学経済学部での研究室の恩師、吉野直行先生が私が学生だった頃に 「不動産市況の過熱感は、銀行融資残高の中で不動産業態に対する貸出比率をウォッチしていくのが重要」 と言ってたので、調べてみました 日銀の統計https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/ldo/sector/index.htm/ 2015年6月末(現時点) 不動産業界向け 14.1% 個人の住宅など含む 40.7% リーマンショック前のプチバブル 2007年12月末
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