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【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 後編
2023-12-12 15:08
今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した -
病院の風景
2023-12-11 11:07
先週末は病院の定期検診でした。 私の持病は糖尿病で、2か月に一回の定期検診に近所にある公立病院に通院しております。 診察時間が11時半からでしたので、朝、いつもより遅めに血液検査をして貰いに訪れると、駐車場は既に満杯。止めるところがなくてしばらく待つはめとなりました。インフルエンザが流行して外来発熱患者が多かったものと推察されます。 血液検査から診察までは2時間、大方の患者さんが病院の待合室で待つのですが、ほとんどがただ黙々と椅子に座って待っています。とても忍耐強い皆さんです。まさにDX化が必要な世界です。なぜ待っているかと言うといつ呼ばれるか分からないため。 診察後の支払いは機械化されていてとてもスムーズなんですが、診察前の待ち時間は無駄の塊です。それにしても私も含めて年寄りが多い。 スマホに呼び出す仕組みやいつ頃呼び出されるかぐらいのシステムはすぐにでもできそうですね。 支払いはす -
師走の足音
2023-12-11 11:06
色づく紅葉を眺めながら、深まりゆく秋を堪能しながら、間も無く師走を迎えようとしております。 ハロウィーンが終わった途端にクリスマス商戦やお正月のお節商戦に突入。 街中はイルミネーションに彩られ、先生が走り回るという師走という忙しない季節の到来となります。 株式相場は10月のボトムから11月後半は徐々に上向きとなり、日経平均は6月高値を静かに更新。筆者が予想していた大納会3万5000円に向けて着実な推移が見られます。 師走相場は来年に向けた期待が込められた展開となります。 来年からの拡大NISAのスタートや東証による低PBR是正働きかけに伴う、企業からの具体的な取り組み姿勢がメッセージとして伝えられようとしておりますので、その辺りが株価を下支え。右肩上がりの師走相場の明るい展開が一層期待される11月の最終週となっております。 全体相場の潮流と個別株とは異なっていますが、二極化の流れが一旦 -
マイクロソフトのAzure(クラウドサービス)
2023-12-07 11:03
マイクロソフトのクラウドサービスはすでに売上の4割程度になっている。 クラウドサービスではグローバル市場においてアマゾンとマイクロソフトの2強時代に突入している。 クラウドは消費者にとっては、安価なバックアップメモリー的役割を果たしている。 法人にとっては、最新のサービスをアセットから外し費用化できる。 初期投資がなく、すぐにサービスが始められる。 サービスの種類も多く、大手のAzureの場合はすでに数百を超えるサービスを提供している。またグローバルで利用できる。 ただ、従量課金制であり、導入コストは安いが、工夫しなければコストアップになる場合もある。 最小構成なら安いが、専用サーバーとクラウドで同等のサーバーを構築するとAzureやAWSの方が高い。しかしながら、いま売上が加速している背景には生成AIの普及がある。 Azureについては、もともとユーザーインターフェースとしてのMSオ -
子供が夢中になれるものを見つけよう
2023-12-06 16:14
「株式投資の本でおすすめは何ですか?」このように聞かれたら、私は今はこのように答えます。第4の波:大前流「21世紀型経済理論」 大前研一著 amazonリンク ⇒ https://amzn.to/49KN8pD 株式投資の本ではありません。 しかし、企業を見る時の視点は養えると思います。 グローバルに見てこの企業はリーダーなのか?後続組なのか?という視点は株式投資において重要です。そのような視点を思い出させてくれる本です。 こんにちは。金融教育の専門家、遠藤です。 上記の本をご紹介した理由は、私はこの本を読んで「やっぱり能力の向上は大事だな」と思ったからです。 現代が変化の早い時代であることはいうまでもありません。たとえば、リモートでの商談は、コロナ前までは今ほどは普及していませんでした。しかし、それは一気に広まりました。 チャットGPT等のAIを使用する仕事も一気に広がっていっています -
オンライン教育企業の話
2023-12-05 11:17
コロナ禍の下でのGIGAスクール構想の始動でクローズアップされたオンライン教育が社会実装されて3年以上が経過してきた。 本コラムで以前も取り上げたことがあるが、そのオンライン教育の担い手企業であるすららネット(3998)の株価低迷がかれこれ3年にもなってきた。 すららネットは現社長の湯野川氏が2008年に東証1部企業在籍中に設立された。eラーニングすららをビジネスで立ち上げ、2010年にはその事業をMBOで買取り本格的な展開を開始。2017年12月には上場を果たしている。 売上規模は今期23.2億円にしか過ぎないものの、営業利益は3.9億円と高収益。9月末の学校導入数は1358で、このうち1025校が公立学校。1182の学習塾も導入。海外でも68校が導入。個人導入と合わせ9月末のID数、つまり課金対象となる活用生徒数は42万8441となっています。 基本的には5教科ですが、先般から探求 -
企業評価のための資産あれこれ
2023-12-05 11:15
株価は企業が評価された後の結果として市場で形成される一株当たりの価格である。 企業が保有している資産には様々なものがある。 バランスシートにはその資産項目と負債項目が並んでいる。資産は流動性の高いものから低いものが並んでおり、企業活動によって毎期変動している。 通常はよほどのことがない限り利益として毎期蓄積されていくため、資産は増加し負債も投資金額の増加とともに増加していくことになる。 資産項目のうち現預金はすぐにどんな資産にも充当できる企業活動には必要不可欠な資産で、この現預金が多ければ多いほど余裕のある事業運営が可能となる。 さしあたり使うことのない現預金は短期有価証券として確定利付き証券として保有されたりもするが、これは現預金と同等の流動性の高い資産と言える。 その後に来るのは在庫、仕掛品の類であるが、これは近い将来の売り上げに変わるもので健全な企業であれば資産評価の対象としては -
有料メルマガライブラリから(502)「上方修正・増配の可能性高い銘柄を投資対象として選びたい」
2023-12-05 11:15
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「上方修正・増配の可能性高い銘柄を投資対象として選びたい」= (有料メルマガ第304回・2014/11/18配信号)※注 2014年11月現在の内容ですので留意下さい。― 決算発表を確認してからでも、十分間に合うので、ゴーサインが出たら投資できるように、その企業のファンダメンタルズを決算発表の前に十分調べておく ― 3月、6月、9月、12月本決算企業の決算発表がほとんど終わりましたが、決算発表日前に増益修正の発表があって、少し上がっても、決算短信発表後に、更に大きく上伸するような銘柄もあります。 -
山本流 社員育成法と子育て法(その3)
2023-12-01 21:56
社員を生き生きと働かせるためには、まずは、ひとりひとりの価値観を知る必要があります。 価値観がわからないのに雇用をしてしまえばミスマッチから採用は失敗してしまうのです。 この人の価値観はこうだからこの仕事にとても向いているという形で仕事をその人に作ってもらうのが一番、パフォーマンスが上がります。各自に得意なことをできるだけさせればよいのです。 これは家庭においても同じでしょう。 親が仕事や趣味で生き生きとしている。 たとえば親がダイニングテーブルで教科書を楽しく学んでいる。 子は親の姿をみて、勉強というものは社会人が楽しくやるものだと思うようになる。 勉強というものは継続すれば好きになってしまう麻薬のようなものです。 たとえば英語を毎日勉強していれば自然と好きになってしまうものです。 毎日、英語を楽しく勉強している人に、どのような仕事を任せようか、その人はどのような仕事を提案してくるの -
【対談】寺澤さんご夫妻に聞いた、FIRE達成までの裏話。お金の貯め方、働き方について 前編
2023-11-30 00:03
今回は、2人のお子さんを育てながら資産1億円超えを達成した寺澤夫妻をゲストに迎えました。 夫の寺澤伸洋さんは国内メーカー勤務から40歳で外資系企業の事業部長に転職。在職中にビジネス書作家としてデビュー、FIREを達成し、現在すでに22冊の書籍を出版。 「FIREの ”RE” をリタイアではなくリスタートの ”RE” ととらえ、会社のために生きる人生から抜け出し、新しい人生をスタートする」という独自のFIRE観を発信しています。 妻の寺澤真奈美さんは生命保険会社の営業部門、テレマーケティング会社のコールセンター部門、損害保険会社の情報システム部、会計・経理部門を経て、2017年にファイナンシャルプランナーとして独立。 「お金の面だけでなく、人生を豊かにするお手伝いをしたい」と米国ギャラップ社のストレングスコーチRとしても活躍されています。 この秋から小屋とともに「独立FPラジオ」と題した
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