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経常利益1億円未満の上場企業はなぜか狙われる
2018-09-11 15:52
停滞局面下の株式相場にあっていくつかの活躍銘柄が堅調な値動きを辿っています。 JALCOホールディングス(6625)はその一つかも知れません。 同社の直近の高値は8月22日につけた289円で時価230円はその高値から20%下落していますが、7月の安値143円からは60%上昇した水準です。 同社の前期の経常利益は35百万円で1億円を下回った水準でしたが、今期は4億円余りに急増するとの見通しを示したことで一気に評価が高まってきたのです。しかも中期的にはP店向けのコンサル業などで収益が急向上するとの見通しを示しており、そうした成長期待がここでの評価の高まりにつながっていると考えられます。 同社社長の田辺氏は野村証券OBでもあり、金融のプロである点も特徴的。 縮小傾向にあると言われるP店業界が生き残りをかけ、資産の有効活用を同社に託す展開が同社の不動産事業の成長を後押しするとの社長 -
地域密着型新聞
2014-10-21 20:47最近は新聞を購読しなくなった家庭が増えていると言われます。特に大手新聞社の凋落は顕著です。販売部数は減少の一途と言われます。 それでは町の情報はどうやって入手するのでしょうか? 一般商店の特売情報をどうやって得るのでしょうか? そうした時代の変化の中で登場したのが地域密着型の地域新聞です。 その地域密着型の新聞発行でユニークな上場企業が地域新聞社(2164)です。広告入りフリーペーパーですが、折込チラシの配布ニーズに応えて発行エリアを拡大。千葉県、埼玉県に限定したビジネスでしたが、今後はその周辺エリアにも拡大していく構えです。 大手新聞3社のカバー率が70%にしか過ぎないのに対して同社の場合は発祥の地、千葉県八千代市で99.1%に達しているほか、習志野市は92.5%、鎌ヶ谷市90.7%、佐倉市89.8%、松戸市89.1%と手配りの良さを発揮してダントツに高い状況となっています。
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