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    2014-04-28 12:58  
    今週(4月21日~25日)の東京株式相場は、日経平均株価が87円(率にして0.6%)の小幅な下落となりました。米国株式相場が堅調に推移したこと で、日本株も上昇する局面がありましたが、国内企業の決算発表の本格化、米オバマ大統領の訪日に伴う環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る日米協議などを 背景に、模様眺めの機運が強まりました。  来週は大型連休入りすることに加え、29~30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日に日銀の金融政策決定会合、5月2日に米国の4月の雇用統 計の発表と重要イベントが相次ぎます。国内企業の決算発表も継続するため、引き続き様子見機運が続くのではないでしょうか。  既に決算発表を終えた企業の中には、安川電(6506)のように、今期(15年3月期)の業績見通しに関し、事前の市場予想を大きく下回る数値を公表し 失望売りを浴びるケースもあります。ただ、企業側の期初の予想が